浮気調査浮気の証拠になる写真とは?撮影方法や注意点について詳しく解説

浮気の証拠になる写真とは?撮影方法や注意点について詳しく解説

配偶者が浮気をしている事実が明らかになった場合、ただ問い詰めただけでははぐらかされたり、逆ギレされたりしてしまうおそれがあります。

そのため、相手に浮気を認めさせるための証拠を集める必要があり、中でも効果的なのが証拠写真となります。

浮気の証拠になる写真とは、ラブホテルに出入りする様子や自宅に通っている様子など、不貞行為があったと認めざるを得ない写真が該当します。

そこで、当記事では浮気調査を検討している人の参考になるように、証拠写真の例や撮り方、注意点などについて解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

証拠写真はどうして必要なの?

浮気の証拠写真が必要な理由は、浮気を認めざるを得ない状況を作り出し、話がこじれるのを防ぐためです。

たかだか浮気を認めさせるのに証拠集めをするのは少し大袈裟なのではないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、浮気をしている配偶者にその事実を認めさせるのは意外に大変です。

証拠なしで話をしても、相手が頑なに浮気を否定して平行線を辿るケースが多いのです。

そして、相手が浮気を認めないと大抵の場合、話がこじれてしまいます。

そういった状況を未然に防ぎ、浮気の客観的な確固たる証拠として写真が重宝されるのです。
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証拠となる写真とは

証拠となる写真とは
証拠となる写真とは、以下の4つが例として挙げられます。

  1. 浮気相手と一緒にラブホテルに出入りしている写真
  2. 浮気相手の自宅に2人で出入りしている写真
  3. 性交渉中または直後の写真
  4. 肉体関係があったことを示すメッセージのやり取りの写真

もし、相手が浮気をしたという理由で離婚や慰謝料請求をする場合は、不貞行為の証拠が必要となってきます。

そして、証拠としては浮気の現場を撮影した写真が最も確実です。

以下では、有効となり得る浮気の証拠写真の例を詳しく解説します。

浮気相手と一緒にラブホテルに出入りしている写真

浮気相手と一緒にラブホテルに出入りしている写真は、浮気の証拠写真として有効です。

ただし、一度だけでは性交渉を行った証拠としてはやや弱い面があります。

実際、写真が証拠として提出されたにも関わらず、不貞行為とは認められなかった判例もあるのです。

したがって、万全を期すのなら、ラブホテルに出入りしている写真を2回以上撮影することをおすすめします。

そして、ホテルでの滞在時間が長ければ長いほど強力な証拠となります。

浮気相手の自宅に2人で出入りしている写真

ラブホテルと並んで浮気の証拠として良く用いられるのが、浮気相手の自宅に2人で出入りしている写真です。

ただし、自宅の場合はラブホテルと違って直接性行為に結び付かないため、不貞行為の証拠とするには5回以上出入りしている写真が必要となります。

複数出入りした写真を撮影することで、長期間に及ぶ不貞行為が繰り返されたことを裏付けることになるのです。

性交渉中または直後の写真

性行為中または直後の写真であれば、不貞行為を示すものとしてより有効になります。

極めて稀なケースですが、過去に例がないわけではありません。

ちなみに、その場合でも配偶者の顔がはっきりと写っていなければ言い逃れの余地ができてしまうので注意が必要です。

肉体関係があったことを示すメッセージのやり取りの写真

肉体関係があったことを暗に示すメッセージのやり取りがあれば、写真に収めておくと証拠になります。

例えば、特定の場所や時間を示唆する詳細なメッセージや、「昨日のホテルは楽しかったね」など行為に対する感想が書かれたものは、言い逃れができない証拠として活用されます。

浮気相手とのメッセージのやり取りを写真として記録しておくことで、後々の法的な手続きや話し合いにおいて、確かな根拠として役立つでしょう。

証拠にならない写真とは

証拠にならない写真とは
法律のうえでの不貞行為は性交渉を意味しているため、異性と手をつないでいるものやキスをしている写真だけでは浮気の証拠とはなりません

また、ラブホテルではなくビジネスホテルに出入りする写真も、浮気の証拠として有効とは言えません。

入った写真だけでラブホテルから出ていく写真がない場合、「確かにラブホテルには入ったが、入っただけですぐに出ていった」などといった言い逃れをする余地ができてしまいます。

したがって、言い逃れできそうな余地が少しでもあると、浮気の証拠写真としては効力が弱まってしまうのです。

写真を撮るための張り込み方法

写真を撮るための張り込み方法
写真を撮るための張り込み方法を、以下の2つの状況から紹介します。

  1. ラブホテルの場合
  2. 愛人宅の場合

浮気の証拠写真を撮影するには張り込みが不可欠です。

ただ、張り込みをするという行為には意外と難しい面があります。

そこで、証拠写真を撮る際にはどのようにして張り込みをすればよいのかについて、状況別に詳しく説明をしていきます。

ラブホテルの場合

ラブホテルで浮気の証拠写真を撮る場合、以下の3つのポイントを抑える必要があります。

  1. 移動手段を事前に調べておく
  2. なるべく高い位置に撮影スポットを確保する
  3. 車に乗り込む前後の写真を撮影する

浮気の証拠写真の撮影方法について、以下で詳しく見ていきましょう。

移動手段を事前に調べておく

ラブホテルに張り込む場合は対象者の移動手段を事前に調べておくことが大切です。

なぜなら、徒歩でホテルに入るのか、それとも自動車で駐車場に入るのかによって張り込みの段取りが変わってくるからです。

いずれにしても、移動手段に応じて出入り口を確認し、撮影スポットを確保する必要があります。

また、2名以上で張り込む場合は、可能であれば1名が待合室などのホテル内で見張りをするのがよいでしょう。

そうすれば、ホテル内部での2ショット写真が撮影できますし、もし予定外の場所から対象者が出ていった場合でも外で待機している人に伝えることができます。

なるべく高い位置に撮影スポットを確保する

撮影スポットはなるべく高い場所を確保するようにしましょう。

ラブホテルの多くは入口に暖簾や高い壁で目隠しをしているので、撮影スポットが低いと建物に出入りする決定的瞬間が撮影できません。

ホテルの向かいに雑居ビルがある場合はそこを利用して、障害物より高い位置から撮影するのが賢明です。

それから、ホテルの駐車場で張り込みを続けるときは、従業員に怪しまれないようにするのも重要なポイントです。

ホテルの駐車場は監視カメラを使って従業員がチェックしており、長時間車内に留まっていると立ち退きを求められるケースがあります。

どうしても駄目な場合は一人がチェックインし、もう一人が後部座席に隠れて監視を続けるという形を取りましょう。

車に乗り込む前後の写真を撮影する

浮気の証拠写真は、対象者が車に乗り込む前後の写真を撮影しましょう。

ラブホテルから車が出るタイミングで写真や動画が撮れたとしても、薄暗くて顔が写らないことがあるためです。

車に乗る前と後で2つ撮影しておけば、顔をはっきりと撮影することができ、対象者が長時間ホテルにとどまったことの証明にもなります

ラブホテルは尾行に気付かれてしまうリスクも大きくなるため、慎重に浮気調査を進める必要があるでしょう。

調査対象の行動パターンが読めていない状況であれば、違う機会に証拠を集めるのも1つの手です。

愛人宅の場合

愛人宅付近で浮気の証拠写真を撮影する場合、以下の2つのポイントが大切です。

  1. 玄関がよく見える場所に撮影スポットを決める
  2. できるだけ人目につかないよう気を付ける

愛人宅はラブホテルより撮影の難易度が高いため、以下のポイントを最低限抑えておくようにしましょう。

玄関がよく見える場所に撮影スポットを決める

愛人宅付近で撮影する場合、玄関が外から見えるかどうかをよく確認したうえで撮影スポットを決める必要があります。

ただ、愛人宅がマンションやアパートだった場合、外からでは玄関のドアが見えないというケースも少なくありません。

そのときはエントランスの出入りを撮影できるポイントを探すことになります。

また、出入り口の場所や数を確認し、それを踏まえたうえで張り込む場所を決めるのも重要なポイントです。

できるだけ人目につかないよう気を付ける

撮影する際は、できるだけ一目につかないよう気を付ける必要があります。

例えば住宅地の場合、近隣住民の目にも触れやすくなるため、怪しまれる確率がかなり高まってしまいます

証拠を確かなものにするためにラブホテルと比べてより多くの写真が必要になるため、できるだけ人目に付かないポイントを確保することが大切です。

うまく証拠写真を撮影するためのポイント

うまく証拠写真を撮影するためのポイント
浮気の証拠写真をうまく撮影するためのポイントは、以下の4つです。

  1. 顔をはっきりと写す
  2. 時間の記録を残す
  3. どの場所にいるかわかるようにする
  4. 複数枚の写真を撮る

隠し撮りの写真はただ撮影すればそれでよいというわけではありません。

たとえ何枚写真を撮影したとしても、それが証拠として使えなければ意味がないのです。

以下では、証拠能力の高い写真を撮影するためのポイントを詳しく解説しますので、撮影の際の参考にしてください。

顔をはっきりと写す

浮気調査において、写真が証拠として認められるためには顔がはっきり写っているかが大切です。

たとえば、後ろ姿だけの写真だと、体型や髪型がそっくりだったとしても別人だと主張されるおそれがあります

ピンボケ写真なども同様です。

ただ、建物へ入っていくときは後ろ姿しか撮れなかったというケースも少なくありません。

その場合は出てくるときに正面から撮影するようにしましょう。

そのうえで、2枚の写真を照らし合わせれば、後ろ姿の写真も同一人物であると証明することは可能です。

時間の記録を残す

撮影の際には、カメラの時間設定を正確な時刻に合わせておくことも大切です。

なぜなら、それによってホテルや愛人宅などでの滞在時間を割り出せるからです。

もし、写真に表示されている時刻と実際の時刻が大きく食い違っていた場合は写真の証拠能力自体が疑われるおそれがあります。

それを避けるためにも、撮影前に正確な時間を表示しているかを確認しておく必要があります。

また、現代ではほとんど見かけなくなりましたが、万が一、手持ちのカメラに時刻表示機能そのものがないという場合は、張り込みを行う前に新しいカメラを用意しておくようにしましょう。

どの場所にいるかわかるようにする

写真を撮影する際は、どの場所にいるか分かるように、背景も一緒に含めると良いでしょう。

いくら鮮明な写真でも、どこで撮影したのかわからなければ確かな証拠とはいえません。

浮気現場の証拠写真は場所を特定できて初めて意味があるのだということを忘れないようにしましょう。

したがって、撮影をする際には、ラブホテルの看板などの周りの景観も一緒に写しておくことが大切です。

ただし、ビジネスホテルやマンションなどの場合は、建物だけではなく、部屋を出入りする場面も撮影しておきたいところです。

複数枚の写真を撮る

浮気写真の証拠能力を高めるために、複数枚撮影しておくことも大切です。

1枚だけでは偶然の産物や誤解と捉えられる可能性があるため、異なる角度や状況で複数の写真を撮影することで、より確実な証拠となります。

同じ場面を異なるタイミングで撮影したり、複数の場所での接触を記録することで、浮気の継続性や意図的な行動であることを示すことも可能です。

張り込みや証拠写真の撮影に必要なもの

張り込みや証拠写真の撮影に必要なもの
張り込みや証拠写真の撮影に必要なものは、以下の7つです。

  1. 作業服
  2. カラーコーン
  3. カメラを隠せるサイズの箱
  4. 変装のための小道具
  5. 小型の三脚
  6. カメラのバッテリー
  7. 飲み物や食料

浮気調査の張り込みは長時間に及ぶため、周辺住民に怪しまれたり、対象者に気づかれたりするリスクが高くなります。

そのリスクを回避するために必要なのが作業服とカラーコーンです。

現場作業をしているように見せかけることで、警戒の目は弱まり、長居がしやすくなります。

また、カメラを持ち歩いていると、やはり警戒されてしまうので、カメラを隠すためにカメラサイズの箱やタオルなども用意しておいたほうがよいでしょう。

張り込みの最中は動けないことが多いため、十分な量の水や食料も用意しておいたほうがよいでしょう。

浮気の証拠写真を自分で撮影する際の注意点

浮気の証拠写真を自分で撮影する際の注意点
浮気の証拠写真を自分で撮影する際の注意点は、以下の3つです。

  1. 浮気相手やパートナーに気づかれやすい
  2. 長時間の張り込みで心身に異常をきたす
  3. 法律違反を犯すリスクがある

浮気の証拠写真を個人で撮影するにはさまざまな困難が伴います。

以下で紹介するリスクをしっかりと把握しておきましょう。

浮気相手やパートナーに気づかれやすい

浮気の証拠写真を自分で撮影すると、浮気相手やパートナーに気づかれてしまうというリスクがあります。

具体的には、浮気現場を押さえるために接近しすぎると、不自然な行動が相手に察知され、証拠を抑える前に警戒される可能性があります。

さらに、万が一相手に気づかれた場合、証拠を隠されるだけでなく、自身が逆に疑われるリスクも高まります。

疑いの目を向けられると、より一層証拠がつかみにくくなってしまうため注意が必要です。

長時間の張り込みで心身に異常をきたす

証拠を掴むために長時間にわたって相手を追跡したり、待ち伏せすることは、肉体的にも精神的にも大きな負担を伴います

睡眠不足や不規則な食事、長時間の緊張状態は、体調不良やストレスの原因となり、判断力を鈍らせることがあります。

また、張り込みが長引くことで、周囲から不審に思われたり、逆に自分が誰かに追跡されていると感じるなど、精神的なプレッシャーも増すため、健康に悪影響を及ぼすリスクが高まってしまうのです。

法律違反を犯すリスクがある

浮気の証拠を自分で撮影すると、法律違反を犯すリスクがあります。

例えば、無断で他人のプライバシーを侵害するような行動を取った場合、肖像権やプライバシー権の侵害に問われることがあります。
(参考:肖像権ガイドライン|首相官邸ホームページ

また、公共の場での無許可の撮影や、相手の私有地に無断で侵入する行為は、刑事罰を受ける可能性もあります。

こうした法律違反は、証拠を集めようとする行動が逆に自分を法的に追い詰める結果となってしまうため注意が必要です。

確実かつ合法的に証拠を収集するためには、探偵に依頼することが最善の方法です。

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うまく撮影するために探偵がやっていること

うまく撮影するために探偵がやっていること
証拠を撮影するために、探偵は以下の機材をそろえています。

  1. 性能の良い一眼レフカメラ
  2. 暗視スコープカメラ
  3. 小型のカモフラージュカメラ

上記のように多様なカメラを持ち、状況に合わせて使い分けられるのが探偵ならではの強みです。

さらに、探偵は変装をしたうえで対象者に接近して撮影したり、ビデオカメラのみ設置して張り込んだりするなど、さまざまなテクニックを駆使しています。

素人と探偵では撮影のスキルに大きく差があるため、機材をそろえたり張り込みをしたりする労力を考えると、探偵に依頼してしまった方が良いということもあります。

探偵に依頼する際にはどんな準備が必要?

探偵に依頼する際にはどんな準備が必要?
探偵に依頼する際に準備しておくものとしては、対象者の写真が挙げられます。

それも、本人確認がしやすいように、なるべく最近のもので容姿のはっきりとわかる写真を選ぶことが大切です。

次に、対象者が使っている車やバイクなどの情報を提供します。

具体的には車種・色・ナンバーなどです。同時に、生活パターンや勤務場所、勤務終了時刻などといった対象者自身に関する情報も提供します。

そのうえで、証拠が得やすいような状況を設定します。

証拠写真の撮影はプロに任せよう!

証拠写真の撮影はプロに任せよう!
素人が浮気の証拠写真を撮影するのは困難です。

相手に顔を知られているので気付かれる可能性が高いですし、同じ場所で長時間張り込みをしていると不審者に間違われてしまいかねません。

それに、暗闇や相手に気づかれない離れた場所から証拠能力の高い写真を撮影するのにはかなりのテクニックを必要とします。

自分で浮気の証拠を並べたところで逆ギレされたり、関係をさらに悪化させるだけで、メリットは何もありません。

一方、探偵へ浮気調査を依頼すると、確かなノウハウや高度な撮影機材をもって確実に事実を明らかにすることができます

もし、「パートナーが浮気しているのではないか」と気になっているのならば、いつまでも悩んでいることはありません。

思い切って専門家へ依頼し、浮気調査をしてみましょう。

まとめ

当記事では、浮気の証拠写真になる例や撮影方法、証拠能力を高めるための撮影ポイントまでご紹介しました。

浮気の証拠写真は、浮気の事実を客観的に証明できます。

また、場合によっては慰謝料請求に有効活用することもできます。

パートナーの浮気が分かりきっている状況で、証拠の写真を得るためには、撮影方法を工夫したり機材を集めたりなど事前準備が必要です。

証拠収集にかかる労力が惜しいという方は、探偵への依頼も検討しておきましょう。
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