浮気調査GPSによる浮気調査の方法は?おすすめの設置場所や注意点について解説

GPSによる浮気調査の方法は?おすすめの設置場所や注意点について解説

浮気調査でGPSはどこにつける?

GPSで浮気調査をするのは違法?

GPSを活用した浮気調査は、対象者の位置情報をリアルタイムで把握できる有効な手段です。

しかし、正確な情報を得るためには設置場所や使用方法に注意が必要です。

■GPSのおすすめ設置場所

1. 車のトランクルーム
2. 車のエンジンルーム
3. 車の座席下や隙間
4. カバンの底板の下

 

■GPSでの浮気調査が違法になるケース

  1. 許可なくスマホを操作・閲覧する
  2. 婚姻関係のない人物を追跡する
  3. 本人の知らないところで勝手に行動を監視する

当記事では、浮気調査におけるGPSの基本的な使い方を解説するとともに、車やカバンなどおすすめの設置場所、違法性に関する注意点についても詳しく紹介します。

GPS調査を行う際は、法律を遵守しつつ効果的に情報を収集することが大切です。

適切な設置と管理方法で、浮気の有無を確かめるための参考にしてください。

この記事でわかること
  1. GPSでの浮気調査の方法
  2. 浮気調査をGPSで行うことの違法性
  3. 浮気調査に使えるGPSの種類
  4. GPSの位置情報だけで有効な証拠にはならない

GPSでの浮気調査の方法を設置場所ごとに解説

GPSでの浮気調査の方法を設置場所ごとに解説
GPSでの浮気調査の方法を、以下の設置場所ごとに解説します。

  1. 車のトランクルーム
  2. 車のエンジンルーム
  3. 車の座席下や隙間
  4. カバンの底板の下

それぞれの場所でのメリット・デメリットも合わせて紹介しますので、参考にしてください。

車のトランクルーム

車のトランクルームにGPSを設置し、動向を追跡します。

メリット デメリット
簡単に設置できる バレやすい

トランクルームは設置しやすい分、頻繁に開ける場所のため設置していることがパートナーにバレやすいです。

普段からあまりトランクルームを開けないと行動パターンがある程度わかっている場合は設置個所の候補になりますが、基本的にはおすすめできません。

荷物に紛れさせることでバレにくくできますが、それでも何かの拍子に見つかる可能性はあります。

車のエンジンルーム

車のエンジンルームにGPSを設置し、追跡する方法があります。

メリット デメリット
比較的バレにくい 故障につながる恐れがある

エンジンルームを開ける機会は少ないため、GPSを設置しても比較的バレにくいです。

しかし、エンジンルームは素人が触ると故障の原因を招きかねない場所のため、無関係な機器を設置するのは危険です。

車の座席下や隙間

車の座席下や隙間にGPSを潜り込ませることも可能です。

メリット デメリット
取り付けやすい ふとした拍子でバレてしまう

座席の下や隙間は、意外と気付かれにくいです。

また、エンジンルームと違い、取り付けやすい点もポイントです。

しかし、物を落とした拍子に座席下を除いたとき、バレる可能性はあります

車内をよく掃除する習慣がある場合、注意が必要です。

カバンの底板の下

カバンの底板の下にGPSを設置すると、室内でも追跡する事が可能です。

メリット デメリット
行動を確認しやすい 実際の行動と異なる位置が記録される

底板の下に設置することで、GPSが見つかりにくく、移動のたびに位置情報が記録されるため、車より行動を確認しやすくなります

しかし、鞄を置いて移動する場面が多い場合、実際の行動と異なる位置が記録されてしまう可能性があります。

また、普段身につけているものであれば、非常にバレやすいと言えるでしょう。

GPSに浮気調査は違法?

GPSに浮気調査は違法?
結論として、浮気調査にGPSを使用すること自体は違法ではありません

しかし、使い方次第では違法になる可能性があります。

無断でGPSを設置した場合に該当する違法行為を以下にまとめました。

抵触する法律 内容 罰則
不正アクセス禁止法
※1
パートナーのスマホを持ち主の許可なく操作・閲覧する。
  • 不正アクセス行為の罪(第三条):3年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 他人の識別符号を不正に取得する行為の罪(第四条):1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 不正アクセス行為を助長する行為の罪(第五条):1年以下の懲役または50万円以下の罰金
ストーカー規制法
※2
婚姻関係のない人物の行動履歴などを追跡する。
  • ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金(第18条)
  • 禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(第19条)
  • 禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金(第20条)
プライバシー侵害
※3
本人の承認なくGPSなどを用いて行動を監視する。 刑事罰はないが民事上の損害賠償請求は可能。

参考:
※1:不正アクセス行為の禁止等に関する法律 | 国民のためのサイバーセキュリティサイト
※2:ストーカー規制法 警視庁
※3:プライバシーの侵害とは? | 国民のためのサイバーセキュリティサイト

婚姻関係にないカップルの場合、GPSに限らずボイスレコーダーなどを対象者に無断で設置することはストーカー規制法に該当する可能性があります。

夫婦の場合は、車など共有財産と見なされるものへの設置は法的には問題ありません

近年では、浮気調査に使えるスマホのアプリも存在します。

パートナーのスマホのロックを解除し、勝手に調査アプリをインストールするといったことも可能ですが、不正アクセス禁止法に抵触し、それによって得た位置情報は証拠能力を認められない可能性があります。

GPSでの浮気調査が違法になるケース

GPSでの浮気調査が違法になるケースは以下の3つです。

  1. 婚姻関係にないパートナーの持ち物への無断設置
  2. 浮気相手の持ち物への無断設置
  3. 探偵など第三者による設置

GPSを合法的に設置できるのは夫婦における当人のみになります。

浮気調査を探偵事務所に依頼するケースも多いですが、探偵がGPSを設置することも違法行為にあたります。

そのため、GPSの設置を推奨したり、探偵側で設置を代行するといった提案をされた場合は注意が必要です。

GPSでの浮気調査が違法にならないケース

GPSでの浮気調査が違法にならないケースは以下の2つです。

  1. パートナーの承認を得た上での設置
  2. 夫婦の共有財産への設置

浮気の抑止が目的であれば、パートナーと合意の元で設置しましょう。

慰謝料請求のための証拠集めを目的とする場合は、これらのリスクを知ったうえで、それでも自分で調査を行うのか探偵に依頼するのかを検討しましょう

浮気調査に使えるGPSの種類

浮気調査に使えるGPSの種類
浮気調査に使用できる、主なGPSの種類は以下の3つです。

  1. ロガータイプ
  2. リアルタイムタイプ
  3. アプリ

大きな違いは、履歴を残すタイプかリアルタイムで現在地を知るタイプかです。

GPSによる自身での浮気調査は手段としては可能なものの、厳密には推奨できるものではありません。

それでも、浮気の抑止や証拠を使って問い詰めたい場合は、目的によってGPSの種類を使い分けましょう。

ロガータイプ

ロガータイプのGPSとは、GPS衛星からの電波を受信して、移動した経路を記録する機器です。

対象者の移動した経路を記録することができます。

そのため、対象者が浮気相手と会っている場所や、浮気相手と会う頻度などを調査することができます。

ただし、ロガータイプのGPSは、対象者の現在位置をリアルタイムで追跡することはできません

そのため、浮気現場を押さえることは難しいです。

リアルタイムタイプ

リアルタイムタイプのGPSは、対象者の現在位置をリアルタイムで追跡することができます

そのため、対象者が浮気相手と会っている場所や、浮気相手と会っている時間を調査することができます。

今いる場所がわかることで、浮気の現場に急行することもできます。

前述のとおり、浮気の現場の証拠を押さえるためには現場に出向く必要があるため、浮気調査に向いてるのはロガータイプとりもリアルタイムタイプと言えるでしょう。

アプリ

正確には浮気調査用のアプリではなく、もともとは家族や子供の安全を見守る目的で提供されているアプリが、使い方によって浮気調査に役立っている、というものです。

アプリによって機能は異なり、位置情報を知れるだけのものもあれば、相手のスマホを監視・遠隔操作するアプリまで存在します。

高性能なほど仕掛けるリスクを伴ったり、料金がかかる場合があるため、使用方法と合わせて注意が必要です。

以下の記事では、浮気調査アプリについて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

GPSの位置情報だけで有効な証拠にはならない

GPSの位置情報だけで有効な証拠にはならない
GPSでは、浮気の決定的な証拠は得られません

決定的とは、裁判の際に浮気を実証する有効な証拠と認められるものを指します。

浮気が原因で離婚した場合、慰謝料請求をしたくてもその確固たる証拠にはできないということです。

では、裁判で有効となるような決定的な浮気の証拠はどのようなものなのでしょうか。

肉体関係を示す証拠

裁判で有効となる決敵的な証拠とは、肉体関係を直接的に示す証拠です。

不貞行為とは肉体関係があったことが条件になるため、二人で会っていた等の理由では法的には抵触しません。

つまり、『現場の写真や動画』であり、それを抑えられたときに第三者から見ても言い逃れの余地がなくなる状態の証拠です。

もっとも具体的なものは二人がベッドに入っている写真や動画となります。

紛れもなく不貞行為があったと考えられるため、有力な証拠になります。

浮気現場の写真や動画

浮気の決定的な証拠を集めたいのであれば、浮気現場の写真や動画が必要になります。

具体的には以下の3つに該当するものです。

  1. 二人がラブホテルに出入りする写真や動画
  2. 浮気していたことを自白する動画か録音
  3. 浮気していたことを自白する書面
二人がラブホテルに出入りする写真や動画 ラブホテルの滞在は性行為が主目的となるため、出入りする写真や動画を撮影すれば不貞行為の証拠となります。目視で見ただけでは後で「行ってない」と白を切られてしまうため、必ず写真や動画に収めておきましょう。
浮気していたことを自白する動画か録音 GPSを使って浮気の現場に出向き、言い逃れのできない状況でパートナーからの自白を得れば有効な証拠になります。ただし、自白を強要したと思われるような会話はNGのため注意しましょう。
浮気していたことを自白する書面 自白の証拠と同様に、GPSで浮気現場を突き止めれば入手しやすくなります。浮気の自白をとる際は、録音・録画だけではなく書面に残す形でも問題ありません。書面に残す際は、身分証など本名がわかるものを提示してもらいましょう。

浮気の証拠を掴みたいなら探偵事務所に依頼が安全

浮気の証拠を掴みたいなら探偵事務所に依頼が安全
GPSで浮気調査をする方法はリスクが伴うため、浮気調査のプロである探偵に依頼するほうが安全です。

浮気調査を検討中の人は、調査力、秘密保持、カウンセリング、信頼性の面において業界最高水準のMR探偵事務所にご相談ください。

相手に言い逃れができない証拠を手に入れ、話し合いを有利に進めるお手伝いをします。

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まとめ

当記事では、GPSを使って浮気調査をする方法やGPSの種類・違法性について詳しく解説しました。

浮気を調査したいと考えたとき、まず自力でなるべく費用をかけずに進めたいと思うでしょう。

しかし、自力でバレずに証拠を集めるためにGPSを使用したい場合は、無断で設置するという違法行為をせざるを得ません。

リスクを負わずに、正しい方法で浮気調査を行いたい場合はまずは探偵事務所に相談することをおすすめします

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