浮気調査浮気調査を自分でする7つの方法|メリット・デメリットについて弁護士が徹底解説

浮気調査を自分でする7つの方法|GPSでの調査方法やメリット・デメリットについて解説

浮気調査を自分でする方法は?

自分で浮気調査するときのメリットやデメリットはある?

配偶者の浮気を疑っているとき、自分で浮気調査をしたいと思う方もいるのではないでしょうか。

自分で浮気調査をする際は、スマホやパソコン、財布の中身を確認する方法があります。

他にも、以下のような方法が挙げられます。

■自分で浮気調査をする方法

  1. クレジットカードの利用明細を確認する
  2. 車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する
  3. カバンや車にGPSを仕込む
  4. パートナーを尾行する
  5. 浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

当記事では、上記の方法について詳しく紹介するとともに、メリットやデメリットについて解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  1. 浮気調査を自分でする方法7選
  2. 自分で浮気調査をするメリット
  3. 自分で浮気調査をするデメリット

浮気調査を自分でする方法7選

浮気調査を自分でする方法7選

自分で浮気調査をする方法は、以下の7つです。

  1. スマホやパソコンを確認する
  2. 財布の中身を確認する
  3. クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する
  4. 車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する
  5. カバンや車にGPSを仕込む
  6. パートナーを尾行する
  7. 浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

以下では、それぞれの浮気調査方法について、詳しく解説します。

スマホやパソコンを確認する

浮気調査の1つの方法として、パートナーのスマホやパソコンを確認することが挙げられます。

特に、メッセージアプリやSNS、メール、通話履歴などは浮気の証拠が残りやすい場所です。

例えば、特定の相手とのやり取りや、頻繁な連絡が確認できる場合は浮気を疑うポイントとなるでしょう。

また、ブラウザの検索履歴や位置情報の履歴も確認することで、行動パターンを把握することが可能です。

財布の中身を確認する

パートナーの財布の中身を確認することは、自力での浮気調査方法として有効です。

財布の中身を見る際は、以下のポイントを確認しておきましょう。

  1. レシート
  2. ラブホテルのスタンプカード
  3. 夜のお店の名刺
  4. 避妊具
  5. 現金など

レシートやクレジットカードの利用明細から、普段行かない場所での支出や不審な購入履歴が見つかることがあります。

特に、ホテルやレストラン、高価なギフトショップの利用があれば、浮気の可能性を疑う材料となるでしょう。

また、ポイントカードや名刺も手掛かりになる場合があります。

クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する

浮気調査の手段として、パートナーのクレジットカードの利用明細や給与明細を確認することが挙げられます。

クレジットカードの明細には、通常行かない場所での支出や高価なレストラン、ホテルの利用履歴が反映されることがあり、浮気の兆候となる可能性があります。

また、給与明細に関しても、不自然な支出や給与の変動などが浮気に関連することがあります。

例えば、急に支出が増えたり、現金の引き出しが多くなった場合、隠れた交際費が含まれている可能性があります。

車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する

車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する
自力での浮気調査で、パートナーの車の走行履歴や交通系ICカードの利用履歴を確認する方法があります。

車のカーナビやドライブレコーダーには、最近訪れた場所の記録が残っていることがあり、不審な場所や通常行かない場所への移動が確認できれば、浮気を疑う材料となるでしょう。

また、交通系ICカードの利用履歴では、電車やバスの乗車記録が確認でき、いつどこへ行ったのかが把握できます。

不自然な移動やパターンが見られた場合、浮気の証拠として利用できるでしょう。

カバンや車にGPSを仕込む

自分で浮気調査を行う方法の1つに、パートナーのカバンや車にGPSを仕込むことがあります。

GPSデバイスを使えば、パートナーの移動経路をリアルタイムで追跡し、不審な場所への訪問や通常の行動範囲を超えた動きが確認できます。

特に、頻繁に特定の場所に訪れている場合や、予告なしの外出が増えている場合に有効です。

パートナーを尾行する

自分で浮気調査をする方法に、パートナーの尾行が挙げられます。

尾行することで、誰と会っているのかを直接確認することができます

特に、いつもと異なる時間帯や場所での行動が見られた場合、浮気への疑惑を深める材料になるでしょう。

浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

ICレコーダーを設置することも、自分で浮気調査をする方法のうちの一つです。

ICレコーダーを車や部屋などに仕込むことで、パートナーが不審な会話や行動をしていないかを確認することができます。

特に、特定の場所で頻繁に浮気相手と会っている疑いがある場合、会話の録音から浮気の証拠を得られる可能性があります。

しかし、ICレコーダーの無断設置も先述したプライバシー損害に抵触する恐れがあることを知っておきましょう。

GPSやICレコーダーを含めた、浮気調査グッズを以下にまとめました。
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グッズ 必要相場 メリット デメリット
盗聴器 7万円~10万円 リアルタイムで音声を聞くことができる。
録音機を接続していれば、録音も可能。
自分が設置場所の近くにいないと、音声を確認できない。
盗聴器発見器を使用されるとバレるリスクが高い。
設置場所によっては違法性を問われるリスクがある。
GPS発信器 3,000円~1万5,000円 リアルタイムで位置情報を確認できる。 設置場所によっては違法性を問われるリスクがある。
ICレコーダー 3,000円~1万5,000円 (回収した後)繰り返し、音声を聞くことができて、確実に証拠を得られやすい。 設置場所によっては違法性を問われるリスクがある。
リアルタイムでは音声を確認できない。
小型カメラ 3,000円~8,000円 目立ちにくく、信頼性の高い証拠を得られやすい。 設置場所によっては違法性を問われるリスクがある。
自宅の場合は長く設置していると、気づかれるリスクがある。
ドライブレコーダー 5,000円~3万円 車外の映像のほか、機種によっては車内の映像や音声も記録できる。 こまめに映像をチェックしないと、上書きされて消えてしまう仕様の機種が多い。

それぞれの浮気調査グッズについて、リスクをしっかり把握しておきましょう。

自分で浮気調査を行うメリット

自分で浮気調査を行うメリット
自分で浮気調査を行うメリットは、以下の3つです。

  1. 浮気調査にかかる費用を抑えられる
  2. 慰謝料・離婚請求ができる
  3. 配偶者からの離婚請求を拒否できる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

浮気調査にかかる費用を抑えられる

自分で浮気調査を行う最大のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。

探偵や調査会社に依頼する場合、調査期間や内容に応じて高額な費用がかかることがあります。

しかし、自ら調査を行えば、その費用を節約できます。

また、自分で調査を進めることで、予算に合わせた柔軟な調査が可能となり、費用対効果の高い浮気調査を行うことができます。

離婚請求ができる

自分で浮気調査を行うメリットの一つに、得た証拠をもとに離婚請求ができる点があります。

離婚を考えている場合、浮気の証拠は裁判や調停において有利に働き、財産分与や親権問題でも優位な立場を取れることがあります。

特に、自ら集めた証拠が確実であれば、法的手続きを進める際の強力な後押しとなるでしょう。

配偶者からの離婚請求を拒否できる

配偶者からの離婚請求を拒否できる点も、自力での浮気調査のメリットです。

日本の法律では、浮気や不貞行為を行った側からの離婚請求は基本的に認められません

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
引用:民法第七百七十条

そのため、パートナーが離婚を望んでいても、浮気の確実な証拠を握っている場合、相手の離婚請求を拒否する強い立場に立てます。

浮気の証拠を集めておくことで、離婚の有無や条件について、自分に有利な交渉が可能になります。

自分で浮気調査を行うデメリット

自分で浮気調査を行うデメリット
自分で浮気調査を行うデメリットは、以下の4つです。

  1. 違法行為になる可能性がある
  2. 浮気調査をしていることがバレる
  3. 浮気の証拠が見つからない可能性がある
  4. 法的に有効な浮気の証拠として認められない

自力での浮気調査はメリットもある反面、複数のリスクを伴います。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

違法行為になる可能性がある

自分で浮気調査を行うデメリットとして、違法行為になる可能性があります。

たとえば、ICレコーダーやGPSを使用して相手の行動を監視する行為は、プライバシー侵害やストーカー行為と見なされ、法的に罰せられるリスクがあります

令和3年8月26日から、
・GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等
が規制
引用:ストーカー規制法が改正されました!|警察庁

浮気調査をしていることがバレる

自分で浮気調査を行うデメリットの一つに、パートナーに調査していることがバレてしまうことが挙げられます。

尾行やスマホの確認は、不自然な動きや不審な行動をとることで、相手に感づかれやすいです。

また、パートナーが防御的になり、さらなる証拠を掴むのが難しくなる場合も考えられます。

最悪の場合、調査行為が原因で法的トラブルに発展するリスクもあります。

浮気の証拠が見つからない可能性がある

自分で浮気調査をすると、証拠が見つからない可能性があります。

自力では浮気調査のスキルや経験が不足しているため、確実な証拠を掴むことが難しいです。

例えば、パートナーが巧妙に証拠を隠したり、行動を警戒している場合、決定的な証拠を見つけるのは困難です。

証拠がなければ、慰謝料請求や離婚を有利に進めることも難しくなります。

法的に有効な浮気の証拠として認められない

自分で浮気調査を行うデメリットとして、法的に有効な浮気の証拠として認められない可能性があります。

例えば、違法な手段で取得した録音や写真、盗み見したメッセージなどは、証拠として受け入れられないだけでなく、逆にプライバシー侵害で訴えられるリスクもあります。

さらに、専門的な知識が不足していると、必要な証拠が揃わないことも多く、結果的に不利な状況に陥る可能性があります。

浮気調査の確実性を高めるなら探偵事務所がおすすめ

浮気調査の確実性を高めるなら探偵事務所がおすすめ

浮気調査の確実性を高めたい場合は、探偵事務所に依頼するのがおすすめです。

探偵事務所へ依頼すると、次に挙げるメリットがあります。

  1. 法的効果の高い証拠を得られる
  2. 合法的に調査を実施できる
  3. スムーズに法的措置をとれる
  4. 探偵事務所によってはアフターケアを行っている

浮気する日時や場所などの情報がつかめている場合には、ピンポイントの時間で依頼すると費用を安く抑えることも可能です。

ノーリスクで浮気の証拠を得たいという方は、無料相談などを利用して一度相談してみることがおすすめです。
無料相談はこちらから

まとめ

まとめ
当記事では、浮気調査を自分でする方法やメリット・デメリットについて詳しく解説しました。

浮気調査はやり方に気を付けないと違法性を問われるリスクがあります。

配偶者に浮気疑惑があるときは、分かっている情報を基に探偵事務所に相談してみましょう

この記事の監修弁護士

弁護士 池田 貴之

弁護士 池田 貴之アディーレ法律事務所

法政大学、及び学習院大学法科大学院卒。アディーレ法律事務所では、家事事件ドメイン(現:慰謝料請求部)にて、不貞の慰謝料請求、離婚、貞操権侵害その他の男女トラブルを一貫して担当。その後、慰謝料請求部門の統括者として広く男女問題に携わっており、日々ご依頼者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けている。東京弁護士会所属。

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