不貞行為を認めない場合の5つの対処法を紹介!証拠や慰謝料請求について解説

「パートナーが不倫をしているのは明らかなのに、なぜか認めようとしない…」
証拠があっても、「そんな関係じゃない」「誤解だ」と言い逃れをされるケースは少なくありません。
不倫を認めない理由には、慰謝料を払いたくない、離婚を避けたい、不倫相手を守りたいなどさまざまな心理が関係しています。
しかし、不貞行為を認めさせるためには、感情的に問い詰めるのではなく、確実な証拠を用意し、冷静に対処することが重要です。
本記事では、不貞行為が認められるケースや認められないケースを解説し、パートナーが浮気を否定する場合の有効な対処法を紹介します。
「証拠をどう集めるべきか」「どのように追及すればよいのか」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること |
不倫(不貞行為)と認められる事例
不倫(不貞行為)とは、法律上「配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと」を指します。
ただし、単なる食事や親しいメッセージのやり取りでは、不貞行為とは認められません。
裁判において、不貞行為と判断される具体的なケースは以下の通りです。
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裁判では、肉体関係を裏付ける証拠があるかどうかが重要になります。
疑わしい行動だけでは不貞行為とは認められにくいため、確実な証拠を集めることが必要です。
不倫と認められない事例
不倫(不貞行為)と疑われる行動でも、法的に不貞行為と認められないケースがあります。
特に、「肉体関係の証拠がない」「親密な関係だが明確な証拠が不足している」場合、裁判では不倫と判断されにくくなります。
具体的には、以下の事例が該当します。
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不貞行為を立証するには、「二人きりでホテルに出入りしている証拠」や「性的な関係を示す具体的な証拠」が必要です。
疑わしい行動があっても、確実な証拠がなければ法的に不倫とは認められません。
不貞行為を認めない場合の対処法
不貞行為を認めない場合の対処法は、以下の5つです。
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それぞれの対処法について以下で詳しく見ていきましょう。
不貞行為の明確な証拠を用意する
パートナーが不貞行為を認めない場合、最も効果的な対処法は、言い逃れできない明確な証拠を用意することです。
証拠がない状態で問い詰めても、「誤解だ」「ただの友人」と否定されるだけで、決定的な証拠がなければ法的にも不利になる可能性があります。
証拠を集める際は、違法な手段(盗聴・無断でのスマホ操作など)は避け、法的に有効な方法で確保することが大切です。
確実な証拠があれば、慰謝料請求や離婚手続きを有利に進めることができます。
不倫相手から証言を得る
パートナーが不貞行為を認めない場合、不倫相手から証言を得ることが有効な手段の一つです。
配偶者が否定していても、不倫相手が関係を認めることで、不貞行為の事実を証明しやすくなります。
証言を得る際は、感情的にならず冷静に対応し、強制的な方法を避けることが重要です。
また、不倫相手が証言を拒否するケースも多いため、弁護士に相談しながら進めるとスムーズです。
証言が取れれば、慰謝料請求や裁判での証拠としても有効になります。
立証に役立つ証拠をたくさん集める
パートナーが不貞行為を認めない場合、1つの証拠だけでは言い逃れされる可能性が高いため、複数の証拠を組み合わせて立証することが重要です。
証拠の積み重ねによって、不貞の事実をより確実に証明でき、慰謝料請求や法的手続きを有利に進めることができます。
不貞行為の立証には、証拠の質と量が求められるため、冷静に状況を整理しながら計画的に集めることが大切です。
探偵事務所に相談する
パートナーが不貞行為を認めない場合、探偵事務所に相談することで、決定的な証拠を確保できる可能性が高まります。
自分で証拠を集めようとしても、尾行や写真撮影にはリスクが伴い、違法な手段を使ってしまうと証拠として認められないこともあります。
その点、探偵は合法的な方法で浮気調査を行い、裁判でも有効な報告書を作成できるため、証拠の信頼性が高いのが特徴です。
また、探偵に依頼することで、自分の精神的負担を減らしつつ、効率的に調査を進められるメリットもあります。
浮気を疑っているものの確証が持てない場合や、相手が頑なに認めない場合は、早めに探偵に相談し、証拠を確保することが重要です。
確実な証拠があれば、慰謝料請求や離婚を有利に進めることができるため、探偵の活用は有効な選択肢の一つと言えるでしょう。
弁護士事務所に相談する
パートナーが不貞行為を認めない場合、弁護士事務所に相談することで、法的に適切な対応を取ることができます。
浮気の証拠を持っていても、どのように慰謝料請求を進めるべきか、離婚を視野に入れるべきかなど、判断に迷うことも少なくありません。
弁護士に相談すれば、証拠の有効性を確認し、相手に対する適切な追及方法をアドバイスしてもらえます。
さらに、内容証明郵便を送ることで、浮気の事実を正式に問いただし、相手にプレッシャーを与えることも可能です。
交渉が難航した場合でも、弁護士を通じて法的措置を取ることで、慰謝料請求や離婚手続きをスムーズに進められるでしょう。
相手が頑なに認めない場合や、裁判を見据えた対応が必要な場合は、早めに弁護士に相談し、適切な対策を講じることが重要です。
不貞行為を認めない場合に有力となる証拠
不貞行為を認めない場合に有力となる証拠は、主に以下の5つです。
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不倫があることを客観的に示すためには、確実な証拠が必要不可欠です。
具体的に有力となる証拠を以下で詳しく解説していますので、パートナーに不倫疑惑がある方は参考にしてみてください。
性的な関係を示す写真や動画
不貞行為を認めさせるためには、単なる親しい関係ではなく、肉体関係があったことを証明する決定的な証拠が必要です。
その中でも、性的な関係を示す写真や動画は、裁判でも有力な証拠となります。
たとえば、ラブホテルや浮気相手の自宅に出入りする場面が写った写真・動画は、言い逃れが難しい証拠になります。
さらに、ホテルの部屋番号が特定できる画像や、連泊している様子が記録されたものは、より証拠としての信頼性が高まります。
ラブホテルの宿泊履歴
ラブホテルの宿泊履歴は、裁判で有力な証拠となり得ます。
宿泊履歴が確認できれば、言い逃れが難しくなり、不貞行為を立証しやすくなります。
具体的には、以下のような記録が証拠として有効です。
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LINEやメールなどのメッセージ履歴
パートナーが不貞行為を認めない場合、LINEやメールのやり取りは、不倫の証拠として有力な手がかりになります。
特に、肉体関係を示唆するような内容が含まれていれば、裁判でも証拠として認められる可能性が高まります。
例えば、以下のようなメッセージは不貞行為の証拠になり得ます。
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ただし、単なる親しいやり取りだけでは、不貞行為と認められないこともあります。
より確実な証拠とするためには、ホテルの利用履歴や写真・動画など、他の証拠と組み合わせて立証することが重要です。
証拠として保存する際は、スクリーンショットを撮影し、日時や相手が分かる状態で記録するようにしましょう。
不貞行為があったことを認めた音声
文字だけのやり取りと違い、本人の声が記録された音声は、裁判でも証拠能力が高いと判断されることが多いです。
具体的には、以下のような発言が録音されていれば、不貞行為の証拠として有効になります。
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ただし、録音の際は違法にならないよう注意が必要です。
相手に無断で盗聴するのではなく、話し合いの場で自然な形で録音するのが望ましいです。
探偵の調査報告書
パートナーが不貞行為を認めない場合、探偵の調査報告書は、裁判でも有力な証拠となる非常に重要な資料です。
自分で浮気の証拠を集めるのは難しく、違法な方法を使ってしまうと証拠として認められないリスクがあります。
その点、探偵が合法的な手法で収集した証拠は、裁判や慰謝料請求の場面で有効に活用できます。
調査報告書には、主に以下の内容が記録されます。
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特に、複数回の密会の証拠が揃っている場合、言い逃れをするのは非常に困難です。
また、調査報告書を基に弁護士と連携することで、慰謝料請求や離婚手続きをスムーズに進めることが可能です。
不貞行為を認めない場合の慰謝料請求
パートナーが不貞行為を認めなくても、確実な証拠があれば慰謝料請求を進めることが可能です。
不貞行為の慰謝料を請求するには、肉体関係があったことを示す証拠が必要となります。
証拠が十分に揃っていれば、相手が否定していても法的に請求が認められる可能性が高まります。
具体的な慰謝料請求の流れは、以下の通りです。
1:証拠を整理・確保する |
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2:内容証明郵便を送る |
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3:交渉を行う |
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4:調停を申し立てる |
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5:裁判で慰謝料を請求する |
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スムーズに慰謝料請求を進めるためには、探偵や弁護士に相談し、適切な証拠をもとに手続きを進めることが重要です。
パートナーが不貞行為を認めない5つの理由
パートナーが不貞行為を認めない理由は、主に以下の5つがあります。
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パートナーが不貞行為を認めない5つの理由について、それぞれの心理や考え方を見ていきましょう。
バレないと思っている
パートナーが不貞行為を認めないのは、そもそも確実な不貞行為をしたことがバレていないと楽観視し、「想像だけでものを言っているのではないか?」という油断が生じているためです。
自分なりに不貞行為がバレないよう隠し続け、言動を慎重にしてきたと自負しているパートナーの場合は、不貞行為がバレるはずがないと気持ちが大きくなってこの行為を認めないケースがあるのです。
不倫相手を庇っている
パートナーが不貞行為を認めない理由には、不倫相手をかばっている可能性が考えられます。
不貞行為と言っても、繰り返しの逢瀬や肉体関係を持つ内に、パートナーは不倫相手に強い愛情を深めていった可能性があります。
不貞行為を認めないのは、パートナーが自分だけで責任を取ろうと考え、愛情を抱く不倫相手だからこそ余計なトラブルに巻き込ませたくないと感じている可能性があるでしょう。
慰謝料を払いたくない
不倫を認めない理由の1つに、慰謝料を支払いたくないという点も挙げられます。
不貞行為の発覚後は、夫婦間での慰謝料請求の話し合いが行われることがほとんどです。
パートナーが不貞関係を認めないのは、慰謝料を払う責任が生じることに負担を感じ、さらには今後の生活の支障になるのではないかという怯えが、不貞を認めない頑なさにつながっているのかもしれません。
離婚したくない
パートナーが不貞行為を認めないのは、離婚をしたくない気持ちが強いからという理由も挙げられます。
具体的には、以下の要因も絡んでいることがあります。
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不貞行為をしてしまった当人にこのような理由があると、簡単に離婚を考えることが難しいでしょう。
何とかパートナーに許してもらおうと、嘘や誤魔化し、言い訳を言って離婚を回避しようとしている可能性があります。
認めることによって傷つけたくない
パートナーが不貞行為を断固認めないのは、不貞行為をしていた事実を伝えると、夫または妻が深く傷ついてしまうのではないかという、不安や思いやりによるものがあります。
不貞行為をしてしまった反省や後悔をしていると、せめてものやさしさでパートナーを傷つけたくないという気持ちが強くなるため、不貞行為を頑なに認めないケースもめずらしくはありません。
まとめ
確実な不貞行為があったのにそれを認めず、嘘や言い訳を続けるのは、パートナー・浮気相手にとって大きな負担となるものです。
そのため、証拠や不貞行為だと判断できる情報を集めておくと、パートナー・浮気相手の逃げ場がなくなり、こちら側が有利な話し合い・交渉を進めていくことができます。
根気よく話し合いを続けながら、探偵事務所や弁護士のサポートを受けることも合わせて検討してくださいね。
当記事の監修者

- 氏名
- 岡田 真弓
- 経歴
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1968年東京都生まれ
2003年総合探偵社・株式会社MRを設立
2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任
2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任
2017年こころテラス株式会社を設立
- 紹介文
探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。
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