浮気サレ妻とは?不倫されやすい特徴や対処法・慰謝料請求の方法についても解説

サレ妻とは?不倫されやすい特徴や対処法・慰謝料請求の方法についても解説

サレ妻という言葉をご存じでしょうか?

「サレ妻」とは、夫が浮気や不倫をしている被害者の妻を指す日本語の俗語です。

こちらの記事では、サレ妻とはどのような妻なのか、サレ妻になりやすい人の特徴について紹介しています。

また、サレ妻になったときの対処法や慰謝料請求についても詳しく解説します。

夫の浮気・不倫に不安を抱いている方にとって、有益な情報となるでしょう。

ぜひ最後までお読みいただき、今後に活用してみてください。

この記事でわかること
  1. サレ妻になりやすい人の特徴
  2. サレ妻になったときの対処法
  3. 慰謝料請求の方法

サレ妻とは

サレ妻とは、「浮気される妻」という意味になります。

もともとは「される」(受け身)という意味の動詞に由来し、浮気や不倫の問題に直面している妻の状況を強調するために使われることが多いです。

夫婦生活が長くなるにつれ、互いに空気のような関係になると浮気心が芽生えることがあるといいます。

サレ妻をはじめとするその他不倫用語

サレ妻の他にも様々な不倫用語があります。

  1. サレ夫
  2. シタ夫
  3. シタ妻

サレ夫は、妻に不倫をされた夫のことを指します。

シタ夫・シタ妻という言葉は、不倫をした側を指しており、サレ妻・サレ夫同様インターネット上で頻繁に使われています。

サレ妻になりやすい人の特徴5選

サレ妻になりやすい人の特徴5選

サレ妻になりやすい人の特徴は、以下の5つです。

  1. 夫に構わず子供を優先している
  2. スキンシップを断る
  3. だらしない格好でいることが多い
  4. 夫を束縛している
  5. 不満や愚痴を夫にぶつけている

上記の特徴に当てはまるからと言って、浮気をされているとは限りません。

しかし、夫からの愛情が薄れていく要因となり、結果的に浮気されてしまうことに繋がるでしょう。

以下で詳しく解説しますので、当てはまる特徴がないか1つずつ確認していきましょう。

夫に構わず子供を優先している

サレ妻の特徴として挙げられるのが、夫に構わず子供を優先していることです。

子供が生まれると、つい子供にばかり手をかけて、夫をないがしろにする人がいます。

しかし、子供ができたとしても、夫は妻からかまってもらいたい、愛されたいという願望は持っています。

そして、その夫の心に気付かず、子供ばかりを優先した行動をとっていると、夫は心の隙間を埋めたいという思いから浮気に走ることがあるのです。

スキンシップを断る

サレ妻の特徴の1つに、スキンシップを断るということが挙げられます。

性生活を含むスキンシップを断り続けていると、やがて夫は他の女性に走り、不倫で欲求を満たそうとすることがあります。

そしてその裏には、「自分には男性としての魅力がないのかも」という切ない思いが隠されているのです。

次第に妻への愛情も薄れ、不倫を招くことがあります。

だらしない格好でいることが多い

だらしない格好でいることが多いと、夫から愛想をつかされサレ妻となってしまうことに繋がります。

どのような夫でも、自分の妻にはいつでもきちんとした格好をしていて欲しいと願っています。

たとえば、身だしなみが整った妻なら自分の友人に自慢できるでしょう。

しかしだらしない恰好でいることが多い妻では、友人に自慢するどころか、女性としての魅力も感じなくなってしまうのです。

上記もまた、夫が浮気に走る理由のひとつです。

夫を束縛している

サレ妻の特徴として挙げられるのが、夫を束縛しているということです。

人は誰でも、束縛されればされるほど、束縛の鎖から逃げ出したいと考えます。

つまり、夫を束縛している妻の夫は、束縛から解放されたいという思いから、妻の目を盗んで浮気する可能性があるということです。

夫に無関心な妻も浮気されやすいですが、束縛で夫に自由を与えない妻は、それ以上に浮気されやすいと考えておく必要があるでしょう。

不満や愚痴を夫にぶつけている

不満や愚痴を夫にぶつけていると、サレ妻になってしまう可能性があります。

仕事で頑張り帰宅した夫に不満や愚痴をぶちまけていると、夫は仕事以外のストレスを抱えることになるでしょう。

夫に限らず、愚痴を垂れ流している人は魅力が半減します。

つまり、不満や愚痴を夫にぶつける妻は、夫からも愛想をつかされ、サレ妻になりやすいということなのです。

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不倫をする夫の心理

不倫をする夫の心理は、以下の4つです。

  1. 新鮮さや刺激が欲しい
  2. 現実逃避をしたい
  3. 妻への愛情が感じられない
  4. 欲求不満を解消したい

サレ妻になってしまう原因は、妻であるあなたのせいではありません

不倫をする側、つまり夫側にも原因があります。

不倫をする夫の心理を理解しておけば、サレ妻を回避する糸口が見つかるでしょう。

以下で詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

新鮮さや刺激が欲しい

不倫をする夫は、新鮮さや刺激が欲しいと考えている可能性があります。

妻との長年の結婚生活が安定し、日常が単調になると、夫は新しい体験や感情を渇望することがあります。

不倫相手との関係は、未知の感覚や冒険心を満たし、一時的な興奮やドキドキ感を得ることができます。

こうしたドキドキ感を得ようと、何度も不倫に走ってしまうのです。

現実逃避をしたい

現実逃避をしたいという心理が働くことは、夫が不倫をする要因となり得ます。

つまり、家庭や仕事などの日常生活のストレスや責任から一時的に逃れたいという心理を反映しています。

現実の問題に直面することを避け、異なる環境や新しい関係での興奮や慰めを求めるのです。

不倫は、現実から逃れる手段として利用されることが多く、その背後には満たされない欲求や不満が隠れています。

妻への愛情が感じられない

妻への愛情が感じられないために、夫が不倫をすることがあります。

夫が妻への愛情を感じられない理由は様々ですが、主に以下の要因が重なって引き起こされることが多いです。

  1. コミュニケーションが不足している
  2. マンネリ化している
  3. 距離感を感じる

愛情が感じられなくなるきっかけは特定の出来事に限らず、急に冷めるなど夫側の心理が働くこともあります。

欲求不満を解消したい

不倫をする夫の心理として挙げられるのが、欲求不満を解消したいというものです。

妻との関係が冷え込んだり、コミュニケーション不足が続くと、夫は外で欲求を満たそうとすることがあります。

不倫を通じて夫が求めるものは、一時的な興奮や新しい関係による刺激、または自己肯定感の回復です。

不倫相手との関係は、現実の問題やストレスから逃れる手段となります。

元々性欲が強い男性の場合、スキンシップが少ない日が続くと欲求不満になりやすいと考えられます。

サレ妻を脱却するための8つの対処法

サレ妻を脱却するための8つの対処法を紹介します。

  1. 夫の話を聞いてあげる
  2. 毎日スキンシップをとる
  3. 外見に気を遣う
  4. 感謝の気持ちを伝える
  5. 2人きりでデートする時間を作る
  6. 不倫を認めさせる
  7. 離婚請求をする
  8. 夫もしくは不倫相手に慰謝料請求をする

すでにサレ妻になってしまっていると感じても、まだ希望を捨てる必要はありません。

妻が変われば夫の妻に対する思いも変わり、円満解決できる可能性が残されているからです。

以下で対処法について詳しく解説していますので、今後の夫婦生活を再構築するための参考にしてみてください。

夫の話を聞いてあげる

サレ妻を脱却するために、夫の話を聞いてあげるように心がけましょう。

男性は女性が考えている以上に、仕事や人間関係などによるストレスを抱えている可能性があります。

夫が疲れている様子なら、妻であるあなたが疲れを優しくねぎらってあげてください。

また、夫が何か不満を漏らしたなら、夫の言葉に耳を傾けて賛同し、話を聞いてあげましょう

毎日スキンシップをとる

サレ妻となることを回避するために、毎日スキンシップを取ってみましょう。

後ろからそっと抱きつくソファで過ごす際に夫の肩にもたれかかるなど、軽めのスキンシップなら今日からでも行えるのではないでしょうか。

男性は軽めのスキンシップを好みますので、毎日少しずつ、あなたの気持ちを夫に伝えるためのスキンシップを心がけてみましょう。

外見に気を遣う

外見に気を遣うことも、サレ妻を脱却するための良い対処法といえます。

男性は見た目をとても気にしますので、女性として外見に気を遣っていることを夫にアピールしましょう。

主に、以下の項目に気を付けると良いでしょう。

  1. 定期的に美容院に通う
  2. スキンケアですっぴん肌を整える
  3. おしゃれな服を着る
  4. 休日でもしっかりメイクをする

たとえば、普段ノーメイクの妻がきちんとメイクをするだけで、夫はドキドキを味わうことができます。

結果として、妻の魅力を再確認するきっかけとなるでしょう。

感謝の気持ちを伝える

些細なことでも感謝の気持ちを伝えることが、サレ妻を脱却するためには大切です。

「ありがとう」のひと言で夫婦関係が改善できる可能性があります。

仕事を頑張ってくれたり家事や子育てを手伝ってくれたりなど、夫に感謝を伝えるシーンはいくらでもあります。

「ありがとう」と感謝されて不機嫌になる夫はいません。

そのため、日ごろから意識して、夫に感謝の気持ちを伝えましょう。

2人きりでデートする時間を作る

忙しい中でも、空いた時間を見つけて2人きりでのデートの時間を作りましょう。

子供ができると、2人きりでデートをする機会が減ってしまいます。

しかし、時には子供を親などに預けて、2人きりの時間を過ごすことも大切です。

恋人時代や新婚時代を思い出し、2人の距離が急速に縮まるでしょう。

不倫を認めさせる

サレ妻になってしまったと感じたら、まず不倫を認めさせることが大切です。

不倫をしたという重大な事実を、夫に分かってもらう必要があるためです。

ただ口頭で問い詰めただけでは、不倫を認めるどころかはぐらかす可能性があります。

必ず証拠を手に入れてから不倫の事実を認めさせるようにしましょう。

自力で不倫の証拠を手に入れるために尾行やスマホを盗み見ると、証拠を得る前にバレてしまう可能性があります。

そのため、確実な証拠が欲しいと考えている場合は不倫問題に強い探偵に調査を依頼することがおすすめです。

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離婚請求をする

離婚請求をするという選択は、配偶者の浮気や不倫に対する1つの対応策です。

不倫は夫婦間の信頼関係を大きく損なう行為であり、その結果として離婚を選ぶことは自然とも言えます。

離婚請求は、配偶者の裏切りに対して法的に正当な措置を取る手段であり、自己尊重や精神的な安定を取り戻すための第一歩となります。

離婚を選ぶ場合、証拠を集め、法的手続きを進めるために弁護士の助けを借りることが重要です。

また、子供がいる場合は、養育費や親権についても考慮する必要があります。

離婚請求は難しい決断ですが、自分自身と子供の未来を守るためにも視野に入れておく必要があるでしょう。

夫もしくは不倫相手に慰謝料請求をする

サレ妻になってしまったら、離婚請求だけでなく慰謝料請求をすることも、選択肢の1つとして挙げられます。

慰謝料請求は、浮気や不倫によって受けた心の傷や生活の変化に対する正当な権利です。

慰謝料請求の流れは、具体的には以下の通りです。

  1. 証拠を集める
  2. 弁護士に相談して法的手続きを進める
  3. 夫や不倫相手に慰謝料を請求する

まず、証拠を集めることが重要であり、探偵の調査結果が非常に有効となります。

次に、弁護士に相談して法的手続きを進めることが推奨されます。

慰謝料は、不倫相手にも請求することが可能です。

慰謝料請求は、経済的な補償を得るだけでなく、裏切り行為に対するけじめをつけるための手段ということを知っておきましょう。

3つのサレ妻体験談を紹介

3つのサレ妻体験談を、以下で紹介します。

  1. 職場の後輩と浮気していた
  2. 出会い系を頻繁に利用していた
  3. 風俗に通っていた

サレ妻の体験談として多いのが、職場での不倫や出会い系サイトの使用です。

「自分はサレ妻ではない」と思っていても、意外なところに潜んでいるのが浮気の落とし穴です。

体験談を参考に、自分自身の状況と照らし合わせてみてください。

【体験談1】職場の後輩と浮気していた

サレ妻の体験談として筆頭に挙げられるのは、夫が職場の後輩女性と浮気をしているということです。

家庭に不満を抱いている夫は、以前よりも家庭外で接する女性に対する興味が高まり、ただでさえ浮気に走りやすい傾向にあります。

上記のような傾向にあるとき、目新しい女性が目の前に現れたら、ついつい誘ってしまいたくなるでしょう。

上記のパターンは深みにはまる確率が高いともいわれていますので、発覚した時点で何らかの対策を講じる必要があります。

【体験談2】出会い系を頻繁に利用していた

サレ妻の体験談として多いのが、「自分は妻から認められていない」と感じた夫が出会い系を通して浮気することです。

出会い系にはあらゆる種類がありますが、相手に自分の身分を隠して出会える種類もあり、このような種類の出会い系では「後腐れなく遊べる」と感じる男性は多いといいます。

また、出会い系で1回でも成功体験を作ってしまうと、その後は女性を変えて浮気し続けることも考えられるのです。

上記のような理由から、出会い系での浮気はかなり危険なパターンだといえるでしょう。

【体験談3】風俗に通っていた

夫が風俗に通っていたという事例も、サレ妻の体験談として多いです。

風俗通いが発覚した際の夫の常套句は「仲間に誘われて断り切れなかった」という言い訳です。

確かに、男性同士であれば仲間同士で風俗を訪れることがあるかもしれませんが、夫が1人で風俗通いしていたとなるとより問題視するべきです。

また、風俗では料金が発生するため、家計が苦しくなるなどの実害をこうむれば、離婚請求ができる可能性が一層高まります。

ただし、風俗は性欲を満たすことだけを目的としているため、即座に離婚を考えるよりも、話し合いで解決するという方法が望ましいでしょう。

まとめ

当記事では、サレ妻の特徴や対処法、慰謝料請求の流れについて紹介しました。

サレ妻になったからといって、必ずしも離婚請求や慰謝料請求をする必要はありませんが、状況によってはこれらの請求が必要になることがあるでしょう。

上記のような場面に遭遇したとき、自分1人で何とかしようとするのではなくまずは探偵事務所に相談してみてはいかがでしょうか

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