浮気調査【浮気調査】不貞行為の証拠となるものとは？集め方や注意点も紹介
不貞行為を立証するためには、まず証拠となるものを集めなくてはなりません。しかし、集め方や注意点を知らずにいると、いたずらに時だけが経過してしまうでしょう。
こちらの記事では、
- 浮気調査における証拠の集め方
- 自分で調査を行う際のリスク
- 探偵事務所に浮気調査依頼をするメリット
について紹介していきます。
浮気調査で有効な証拠を集める目的
浮気調査をするということは、何らかの結果を得たいということで、場合によっては離婚も視野に入れることもあると思います。
ここでは、浮気調査で有効な証拠を集める目的について考えてみましょう。
慰謝料を請求するため
離婚する、しないに関わらず、パートナーの不貞行為が発覚した時点で、パートナーとその浮気相手に対して慰謝料を請求できます。
しかし、何の証拠も見つからないままで慰謝料請求申し立てを行ったとしても、パートナーが不貞行為を認めない場合では、慰謝料の交渉がうまく運ばない可能性があるのです。
つまり、慰謝料の交渉をスムーズに進める際には、不貞行為に対する証拠が必要だということです。
離婚請求を認めてもらうため
パートナーの不貞行為が原因で離婚を考えた場合には、離婚の原因となり得る不貞行為の証拠を浮気調査で入手しておく必要があります。
なお、離婚請求のみであれば、話し合いで解決できる場合もありますが、慰謝料請求を行いたい場合では、浮気の証拠を提出しなければなりません。
また、不貞行為の証拠がないと財産分与でも揉める可能性があるため、それを避けるためにも、不貞行為の証拠は浮気調査で洗い出しておくことが大切なのです。
法的に有効になり得る5つの証拠
「パートナーと浮気相手らしい人物が一緒に歩いているところを見た」
「急に自分に対して冷たくなった」
などが起こると、即座に浮気を疑いたくなるものです。
しかし、これらだけでは不貞行為の立証が難しく、慰謝料請求や離婚請求の際に有利に働くことはないでしょう。
一方、法的に有効になり得る証拠を集めて提出すれば、慰謝料請求や離婚請求の運びがスムーズにいく可能性が高まるのです。
それでは、法的に有効になり得る５つの証拠について紹介していきます。
メールやSNSなどでのやりとり
メールやSNSなどで肉体関係を匂わせるようなやり取りがあった場合には、法的に有利になる証拠になります。スマホのメールチェックは難しいかもしれませんが、SNSならアカウントがわかれば追跡できる可能性があります。
写真や動画
パートナーが浮気相手とホテルに入るときの写真や動画は、浮気の決定的な証拠になることがあり、慰謝料請求や離婚請求で有利になる可能性があります。
浮気または不倫を認めた内容の録音
パートナーまたは浮気の相手がそれを認める内容の録音は、浮気の証拠として有効です。パートナーと浮気相手、そしてあなたの3人で話し合いをする場を設けた場合には、必ず忘れずに録音しておきましょう。
肉体関係に至ったと思われる場所の領収書
浮気相手と肉体関係に至ったと考えられるラブホテルなどの領収書を発見した場合には、捨てずに手元に残しておきましょう。このような領収書も浮気の証拠として有効です。
探偵事務所の報告書
自力で浮気の証拠を見つけられず、探偵事務所に浮気調査を依頼して証拠をつかんだ場合には、その調査報告書が不貞行為の証拠になります。
自分で浮気の証拠を集める場合の注意点・リスク
浮気の証拠は自分で集めることもできますが、そこには常にリスクが伴います。たとえば、調査内容が不十分で証拠とは言い難いなどがその例ですが、自分で浮気の証拠を集める際には、見逃せないリスクもつきまとうのです。
パートナーまたは浮気相手に調査がバレる
どれほどうまく調査をしているつもりでも、そこは素人がやることであるため、浮気調査中にパートナーまたは浮気相手に調査がバレるリスクがあります。
浮気調査していることがバレると、今以上に人間関係が悪化するだけでなく、パートナーや浮気相手が警戒を強め、よりバレにくい方法で浮気をするリスクも高まるでしょう。
場合によっては違法となるリスクも
不貞行為を立証するためには、とにかく証拠をつかまなくてはなりません。しかし、行き過ぎた行動をとると、それが法律に触れて逆に相手から訴えられるリスクが高まるのです。
たとえば、
- 浮気相手の室内を撮影する
- 浮気相手の住居に無断で侵入する
などの行為は、プライバシー侵害や住居侵入罪に該当します。
また、スマホなどのパスワードを強制解除してアクセスした場合では、不正アクセス禁止法違反、盗聴器を浮気相手の住居などに仕掛けた場合では、電波法違反に触れる可能性が高いため、非常にリスキーだといえるのです。
さらに、自分で行った浮気調査の結果は裁判所で認められないことがあり、違法となった場合では逆に相手から訴えられるというリスクもあります。
では、どうすればいいの？という話になりますが、安全に浮気調査をして浮気の証拠をつかみたいなら、探偵事務所に浮気調査依頼をするのがいちばんの方法でしょう。
次の章では、探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
探偵事務所に浮気調査を依頼するメリット
探偵事務所に浮気調査を依頼すると、真実をすべて知ることになるため、心が受けるダメージが大きいというデメリットがあります。
しかし、真実から目を背けていては、次のステップには進めません。
また上記で紹介してきた通り、自分で行う浮気調査には数々のリスクが伴いますので、リスク回避という意味でも、探偵事務所に浮気調査をするのがいちばんの方法だといえるのです。
それでは、探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットについて紹介していきます。
確実な証拠を入手できる
探偵事務所の浮気調査では、調査方法が定められており、すべて法律に則った調査となります。とはいえ、かなり踏み込んだ調査が可能であるため、浮気の確実な証拠を入手できるというメリットがあるのです。
調査報告書を作成してもらえる
探偵事務所の浮気調査では、期間を定めて調査を行い、その結果は調査報告書として入手できます。つまり、裁判所に提出する証拠書類を揃えられるということです。
自分の時間を有効に使える
自分で浮気調査をする場合では、四六時中パートナーや浮気相手を見張っていなければならないため、かなりの時間を費やさなければなりません。
一方、探偵事務所に浮気調査を依頼してしまえば、あとはただ結果を待つだけですので、自分の時間を有効に使えるというメリットがあります。
まとめ
今回は、浮気調査で証拠を集める方法や、自分で浮気調査を行うリスク、探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットを紹介してきました。パートナーの浮気が原因で慰謝料請求や離婚請求をする場合、自分に有利に事を運ばせたいなら、浮気の証拠をガッチリとつかまなくてはなりません。
しかし、自分で行う浮気調査では、調査方法によっては違法となり、逆に相手から訴えられる可能性があるというリスクがつきまといます。
そうならないためには、探偵事務所に浮気調査を依頼して、確固たる証拠を集めた上で慰謝料請求や離婚請求に臨むのが懸命です。
パートナーが浮気をしている可能性があり、それを理由に慰謝料請求や離婚請求をしたい方は、この機会に探偵事務所に浮気調査を依頼する方向で考えてみると良いでしょう。
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