浮気調査契約前に確認!浮気調査をスムーズに進めていくための依頼方法とは

夫あるいは妻が「浮気をしているのではないか」と感じた場合は「浮気調査をしよう」と行動を起こすケースは多く見られます。ただ、一般的に浮気調査にかかる費用は高額と思われがちです。しかし、依頼者の工夫次第で、必要最小限の費用で浮気調査を済ませることも可能です。探偵会社に浮気調査を依頼するときの具体的なポインントについて、しっかりと押さえておきましょう。この記事では、よりスムーズに浮気調査を進めるための依頼方法について詳しく解説します。

 

後悔しないために!自分の気持ちをはっきりさせておこう

パートナーの浮気が発覚したとき、多くの人が怒りや悲しみの気持ちを持つものです。しかし、パートナーが浮気をしていることに気がついたときには「今後、自分はどうしたいのか」をしっかりと考えておく必要があります。例えば「関係を修復したい」「離婚したい」「浮気相手に慰謝料を請求したい」など事情によっては、今後自分が起こすべきアクションも当然異なってきます。また、パートナーの浮気調査を探偵会社に依頼する場合でも、依頼者が「どうしたいか」や「何を望んでいるのか」によって、調査内容が大きく変わってくる点は特徴のひとつです。調査内容によっては、調査にかかる日数や費用が変わってくるため、浮気調査の契約をしてしまう前に、自分の気持ちをはっきりとさせておくことが大切です。

そうはいっても、パートナーの浮気に気がついてしまったときというのは、冷静に過ごすことができない可能性があります。そのため、感情に流されてしまい、パートナーや浮気相手のことを「絶対に許さない」と考えてしまうケースもめずらしくありません。しかし、一時の感情で後悔しないためにも、浮気調査を依頼するなら、丁寧なヒアリングやカウンセリングを行ってくれる探偵会社への依頼を検討しましょう。

 

自分でできる範囲の情報収集を行おう

探偵会社に浮気調査を依頼する前に、自分でできる範囲で情報収集を行うことにはいくつかのメリットがあります。無理のない範囲での情報収集は、浮気調査をスムーズに進めていくうえで非常に役立つものです。また、パートナーが浮気をしているという確かな証拠をつかむためには、有力な情報が必要となります。具体的には「いつ」「どこで」「誰と」という情報が求められます。これらは、浮気調査をしていくうえで欠かせないものです。したがって「いつ・どこで・誰と浮気をしているのか」がはっきりとわかれば、浮気調査は大幅に前進したということになります。「素人ができる情報収集には限界がある」などと諦めてしまわずに、自分でできる範囲の情報取集を無理なく行い、探偵会社への依頼につなげましょう。

 

できる範囲内で!パートナーの行動を観察・記録しておこう

パートナーの行動を観察し、さらに記録しておけば、浮気調査に役立てることができます。同居しているパートナーの浮気の場合、情報を収集すること自体はそれほど難しくない場合が多いでしょう。また、同居するパートナーの浮気は、より身近な存在である夫、あるいは妻だからこそ早い段階で気づけたということも少なくありません。パートナーを観察するうえで「毎週決まった曜日に帰宅が遅くなる」や「休日の外出時間」など、気になることがあれば記録として残しておくことがポイントです。

ただし、同居家族が調査できる範囲には限界があります。パートナーの行動を「怪しい」と感じた場合でも、すべての情報を収集するのは難しいでしょう。例えば、素人が尾行調査を行うなどすると、やり方が適切でなかったことから相手に気づかれてしまうケースも多く見られます。パートナーの行動を観察する場合には「怪しい曜日や時間帯の特定」や「さりげない会話のなかで探りを入れてみる」など、無理のない範囲にとどめておくのが無難です。パートナーを観察していくなかで行動パターンが読めると、実際に探偵会社に浮気調査を依頼したときにも調査日程が絞りやすくなり、結果として費用の節約にもつながるというメリットがあります。

 

浮気の痕跡を集めておこう

パートナーの浮気を疑っている場合に「浮気の証拠を集めよう」と行動を起こす人は多く見られます。浮気の痕跡を集めることには、いくつかのメリットがあります。浮気の痕跡のなかには、裁判においても証拠として認められるものも含まれるため、浮気を疑っているのであれば痕跡を集めておきましょう。まず、レシートや通話・メールの履歴などです。一般的に、パートナーの浮気問題では「肉体関係があったかどうか」が焦点となります。そのため、パートナーが浮気相手と宿泊を伴う旅行の約束をしているメールの履歴などが見つかれば、肉体関係がうかがわれ、証拠として認められる可能性が高いと言えます。ただし、メールの内容が食事に行ったことのお礼や感想などにとどまるようならば肉体関係まではうかがうことができず、証拠としては弱いと言えるでしょう。

次に、ラブホテルなどのレシートがあった場合も、パートナーと浮気相手との肉体関係がうかがえます。そのため、裁判においても証拠として認められる可能性があります。しかし「誰とラブホテルに入ったか」がはっきりとわからなければ、浮気相手に対して損害賠償を請求することはできません。加えて、浮気の痕跡を集めておくと、浮気が行われる場所が特定しやすくなります。浮気調査の場合、行動パターンを把握するところから始めるとなると、調査も長期化する可能性があります。したがって、費用の節約という面においても浮気の痕跡を集めておくことは重要です。

 

情報収集は無理のない範囲で行うことがポイント

素人が浮気調査の情報収集を行う場合、無理のない範囲内にとどめる必要があります。たとえば、パートナーに探っていることを気づかれた場合、一定期間は浮気相手と会うことを控えるのが一般的です。加えて、浮気に気づかれたとわかった直後から、スマートフォンやレシートなど、証拠となりそうなものはできるだけ隠しておいて、見つけにくくする人も多く見られます。このような状況になると、必要な証拠もなかなか収集することが困難になるでしょう。

また、一緒に生活をしているがゆえに、パートナーの携帯電話をチェックしたり、ゴミ箱のなかを調べたりすることなどには、ある程度のリスクがつきものです。探偵会社に浮気調査を依頼する前の情報収集では「気づかれたらどうしよう」などと多くの人が不安に感じてしまうものです。自分で証拠・情報収集を行う場合には「相手に気づかれてしまうリスク」や「裁判で使えない証拠ばかりを集めてしまう可能性」などがあります。確実に情報収集を行うためにも、探偵会社のアドバイスを受けながら、慎重に行動を進めていくことが大切です。

 

スムーズに進めるために!浮気調査についての知識を身につけよう

浮気調査を専門としている業者のなかには、悪徳業者もあります。しかし、パートナーが浮気をしているという事実に気がついて、正常な判断ができないような状況においては、悪徳業者に騙されてしまう可能性もあるでしょう。一度悪徳業者につかまって騙されてしまうと、必要な証拠がつかめないだけでなく、高額な費用を請求されるおそれがあります。悪徳業者に騙されないために、浮気調査や探偵会社についての知識を持っておくことが欠かせません。事前にトラブルを防ぐためにも、浮気調査がどのようにして行われているかなど、ある程度の知識を備えておきましょう。

 

必ずチェック!探偵業の届出をしている会社を選ぼう

浮気調査の依頼先として、信頼できる探偵会社を選ぶ必要があることはいうまでもありません。探偵会社が信頼できるかどうかを見わける大きなポイントとして、探偵業の届出の有無が挙げられるため、契約前に必ずチェックしておきましょう。探偵業の届出に関しては、探偵業務を開始しようとする日の前日までに、所轄警察署長経由で公安委員会に届け出る必要があります。探偵業の届出を行うと「探偵業開始届出証明書」が交付されます。交付された証明書は、事務所の見えやすい場所に掲示しておかなければなりません。

また、探偵業届出証明書の記載事項については、契約を締結する場合、依頼者に書面を交付しての説明義務があります。また、トラブルを防ぐためにも、契約書や重要事項説明書の交付も探偵業法によって義務づけられています。浮気調査を適切な方法でスムーズに進めるために、依頼先となる探偵会社に探偵業届出証明書があるかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

 

料金だけで決めないで!複数の探偵会社から見積もりをとる

浮気調査を依頼する業者によっては、高額な費用が必要となるケースが多く見られます。そのため、契約をする前に複数の探偵会社から見積もりを取っておきましょう。適切に調査を行ってくれる探偵会社の場合、相談や見積もりは無料で行ってくれるのが一般的です。また、見積もりの依頼をして「ほかの会社と比べて見積もりが安いから」という理由だけで、安易に依頼をするのは要注意です。見積もりを確認する場合、提示された見積もりの金額が「すべて込みの料金か」、それとも「別途料金が発生する可能性があるか」などをチェックしておくことが欠かせません。別途料金が発生するケースでは、結果的に高額な費用が請求される可能性もあります。

探偵会社を選ぶとき、コストが高い・安いという概念にとらわれないことも重要です。見積もりをチェックする場合には調査内容と料金の両方を見て、適正な料金であるかどうかをしっかりと考えてから依頼先を決めることが大切です。加えて、見積もりを依頼した探偵会社が、自分に合った提案をしてくれるかもチェックしておきましょう。

 

契約前に疑問点は解決!納得できるまで確認しよう

探偵会社から取り寄せた見積もりを見ているだけでは、わからないこともたくさんあります。疑問点などを残したまま「料金が安い」という理由だけで、依頼する探偵会社を決定してしまうのは非常に危険です。料金が安すぎる探偵会社の場合、調査内容が不明確であったり、料金面でトラブルになったりする可能性があります。そのため、わからないことや不安なことは探偵会社にしっかりと確認をすることが大切です。そして、依頼者が納得したうえで契約を行い、悪徳業者に騙されるなどのトラブルに巻き込まれないように気をつけましょう。探偵会社選びで迷っている場合、不安なことなどを相談したときに、きちんと回答してくれる探偵会社は良心的である可能性があります。

また、浮気調査を探偵会社に依頼する場合は、多くの依頼者が「わからないこと」として挙げる可能性がある事柄をいくつか押さえておきましょう。まず、浮気の証拠がつかめなかった場合や、調査そのものが不十分で合った場合の料金についてです。成功条件を曖昧にしている探偵会社に依頼してしまうと、浮気調査自体がスムーズに進まない恐れがあります。次に、追加料金が発生しないかどうかです。追加料金にまつわる説明が不十分だと感じるなら、納得できるまで説明を求めましょう。加えて、証拠が掴めなかった場合でも、調査報告書は作成してもらえるかも気になるところです。パートナーの浮気に気づいた依頼者が何を希望するかによって、調査内容などは異なります。したがって、依頼者自身が納得できるまで探偵会社に疑問点などを確認したうえで、契約を結ぶことがポイントです。

 

より確実な浮気の証拠をつかむために冷静に行動しよう

浮気調査を探偵会社に依頼した際の費用を抑えつつ、確実な調査結果を得るためには、自分でもできる範囲で情報を収集しておくことが大切です。実際に探偵会社と契約する前に、自分にとって無理のない範囲内で情報を集めておけば、探偵会社に依頼したあとの調査にかかる時間が大幅に短縮できる可能性があります。調査期間が短ければ、そのぶん費用を抑えることもできるでしょう。また、悪徳業者に騙されないためにも、依頼先の候補である探偵会社が行っている探偵業務についてもしっかりと確認しておくことがポイントです。複数の探偵会社から見積もりをとってみて、疑問点などがある場合は、自分が納得するまで契約をしてはいけません。納得できない場合は、電話で連絡を取るなどしてとことん質問することも重要です。

パートナーの浮気に関しては、多くの人がショックを受けるのは当然のことです。そのため、冷静さを失ってしまうケースもめずらしくありません。ただし「浮気調査で証拠をつかみたい」や「離婚をしたい」などと考えているのであれば、冷静かつ慎重に行動することが求められます。訴訟をする際に必要になる証拠を収集するには、相手に気づかれないことが大前提ですが、素人が自分でできる浮気調査では、どうしても限界があります。円滑に情報や証拠を収集するために、必要なタイミングで探偵会社への依頼も検討してみましょう。

監修:岡田 真弓 
総合探偵社MR代表

2003年 株式会社MRを創業。浮気調査、家出調査など、家庭内の悩みを女性目線で解決し、業界注目のカウンセラー制度を創設。
2008年、探偵の専門的な技術の向上と育成を目指しMR探偵学校を開校し、学長に就任。2017年、一般社団法人日本ライフメンター協会を設立し、理事に就任。
現在、ラジオ日本にて毎週火曜日23:15~放送中の『岡田真弓の未来相談室』にパーソナリティとして出演中。

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