浮気調査浮気調査には尾行が必要不可欠!プロに任せたほうがいい理由とは?

浮気調査を行う場合、浮気の証拠を掴むためにパートナーを尾行することは必要不可欠です。
では、自分で尾行するときと、プロの調査員に依頼するときとでは、どのように違いがあるのでしょうか。
今回は、自分で浮気調査を行う場合に失敗する理由と大きなリスク、そしてプロの浮気調査が成功する3つの理由について紹介していきます。

 

浮気調査では尾行が必要不可欠


携帯電話の使い方が急に変わったり、急にオシャレなファッションになったりするなど、パートナーの怪しい行動が気になることはありませんか。そういったことが気になり、最近の変化について、パートナーに問いただしたとしても、たいていごまかされて浮気の確証を得ることはできません。パートナーが浮気をしていることに対し、確証を得るために必要不可欠なのが、浮気調査における尾行です。ただし、注意しなければならないのが、パートナーが浮気相手と2人だけで歩いているところを撮影するだけでは、浮気の証拠としては不十分なところです。では、どういったことに気を付けながら、浮気調査を進めていけばよいのでしょうか。

浮気調査を行う場合、確固たる浮気の証拠を掴む必要があります。その証拠となるのが、パートナーと浮気相手がホテルや相手の家もしくは自宅や単身赴任先の住居などに入ろうとする瞬間の写真です。それに加えて、その場で2人が何時間くらい過ごしたかを確認する必要もあります。そうしなければ「友達の家に少し用事があっただけだ」「友達が体調を崩したから休ませていただけだ」などと、言い訳される可能性があるのです。浮気調査では、こんな見え透いた言い逃れをさせないために、何時間もかけてパートナーの尾行を行い、一つひとつ証拠を集めていかなければなりません。

ただ、自分でパートナーの尾行を行うと、プロが尾行を行うときよりも、失敗する確率が高くなってしまいます。なぜ、自分で行うと失敗しやすいのでしょうか。それは、尾行に失敗する2つの大きな原因があるからなのです。

自分で尾行すると失敗しやすい原因1:顔見知りである

尾行と聞くと、刑事ドラマなどのワンシーンを思い描く人は少なくありません。そのため、自分で尾行を行うときには、何となくイメージに残った尾行の方法を実行することになります。ただ、夫婦や家族など家に帰れば顔を合わせるような人というのは、頭の中にイメージが残っています。そのため、付け髭やサングラスなどを使った変装をしたとしても、見られれば気付かれてしまう可能性が高くなってしまいます。帽子や服を普段と違うものに変えることができても、身長や骨格を変えることはできません。また、尾行を行う環境にも、溶け込む必要があります。パートナーと浮気相手が一緒に歩く場所において、自分の格好がそぐわないようであれば、それだけで目立ってしまいます。

他にも、自分が気づかない特有のしぐさなどは、普段と違う行動を取っていたとしても簡単に隠すことができません。そのため、尾行のターゲットから距離を置いている状態であっても、見られてしまうとばれる恐れがあります。そのため、尾行のターゲットとは絶妙な距離感を保つ必要があるのです。場所や時間などによって、ターゲットとの距離の詰め方も変わってきます。そして、顔見知りの場合においては、パートナーに気付かれないように、距離が自然と遠いものになってしまいます。ターゲットと歩幅を合わせたり、急に立ち止まったときに違和感がないように自然な振る舞いをしたりしても、遠くからの尾行は見失うリスクが高くなります。

そのため、インターネットなどで掲載されている尾行のテクニックを学び実行しても、顔見知りと言うだけで失敗する確率は高くなってしまうのです。

自分で尾行すると失敗しやすい原因2:手間や負担が大きい

浮気の証拠を手に入れるためには、少しあとをつけるだけでは決定的なものが得られる可能性は非常に少ないです。また、偶然にも決定的な瞬間に遭遇したとしても、浮気の証拠として裁判官に提示できるほどの鮮明な撮影や、ノイズがない録音ができるとは限りません。よって、手間を惜しまず、じっくりとパートナーを尾行し続け、証拠となる瞬間を待つ必要があります。パートナーの行動を把握した上で尾行を行うことで、証拠となる現場に遭遇しやすくなりますが、パートナーの目的地が正確に判別できないことも多いでしょう。

場合によっては、ずっと同じ場所で何時間も待ち続けなければならないこともあります。どれくらい待つ必要があるのかわからず、不貞行為をしているかもしれないパートナーに合わせる必要があるため、非常に大きなストレスとなってしまうでしょう。また、身体的にも精神的にも負担が大きいだけではなく、金銭面においても負担となることが多いです。まず、自分で尾行を行う場合は、パートナーにばれないような恰好になる必要があるので、変装道具を購入したり、普段着ないような服を買ったりすることになります。また、証拠を押さえるためのビデオカメラや、会話を録音するためのレコーダーなども必要になってきます。

他にも、突発的に発生する費用が、移動にかかる交通費です。浮気の証拠を掴むために、電車やバスなどの公共交通機関を利用しながら尾行を続けることもあります。また、徒歩で尾行しているときにパートナーが車に乗ってしまったら、こちらもタクシーを利用して尾行しなければなりません。もし、車での移動が何時間も続いてしまうと、タクシー代が非常に高くなってしまいます。そういったことが重なってしまえば、お金がなくなり、生活にも影響が出てくるかもしれません。このように、手間や負担が大きいため、自分で尾行すると失敗してしまう可能性が高くなってしまうのです。

 

自分で尾行する場合は関係の破綻に要注意!


尾行していることがパートナーにばれてしまったり、パートナーの浮気相手に気付かれてしまったりすると、浮気の証拠をもみ消される恐れがあります。パートナーが不貞行為を明らかに行っているにもかかわらず、はっきりとした証拠がなければ、裁判になったときに浮気を証明するものがなくなってしまうのです。また、パートナーが尾行していることに気付いた場合、離婚を切り出す格好の理由となります。「尾行して付け回すような奴は信用ならない。今すぐ別れてくれ」などと、ここぞとばかりに捲し立て、離婚するように迫ってくる可能性もあるでしょう。こちらが浮気の証拠を掴めていない状態では、パートナーからの離婚の申し出を拒否することは非常に難しいでしょう。

また、決定的な証拠がない状態では、慰謝料の請求にも大きな影響を与えます。浮気をしている場合には別れる口実を与えてしまいますし、逆にパートナーが本当に浮気をしていなければ、あなたは信用を失うことになります。パートナーの行為が、黒であっても白であっても、尾行に気付かれれば関係の破綻は免れないことを念頭に置いておかなければなりません。パートナーに気付かれたときのリスクは非常に大きいものなので、気付かれる可能性の高い自ら行う尾行は避けるべきでしょう。

パートナーに気付かれないように浮気調査を行うなら、やはりプロに任せた方が気付かれずに証拠を掴められる可能性が極めて高くなります。では、なぜプロの浮気調査はばれにくいのでしょうか。その理由は3つあります。それは「チームを組んで行う尾行」と「専門の機械と豊富な知識」と「徹底した下調べ」があるからです。

プロの尾行がばれにくい理由1:複数人のチームで尾行する

プロが尾行をするときには1人で行うことは少なく、2人以上のチームを組んで行います。この時点で、自分で行う尾行とは大きな違いがあります。男女2人で浮気調査を行えば、ターゲットに普通のカップルであるかのように認識されるため、気付かれにくくなります。自分で尾行をする場合、こういったカップルを装った尾行はなかなかできません。男女2人で尾行している姿をパートナーに目撃されれば、逆に浮気をしていると疑いをかけられてしまいます。

プロの尾行は男女2人構成だけではなく、複数人の連携によって、証拠となる決定的な場面を撮影します。一人であれば見失ってしまえば証拠となる瞬間を逃してしまいますが、複数人で行うことで、ターゲットを見失うリスクを回避することが可能です。また、何時間もターゲットが動かない場合、調査する側の体力消耗が懸念されますが、複数人で交代しながら張り込みを行えるので、継続した調査ができます。ターゲットを尾行しながらも、別の調査員がターゲットが向かいそうな場所へ先回りすることなどもできるので、はっきりと顔の正面が写るような撮影をすることも可能です。また、ターゲットが急に車を利用したとしても、別の調査員が車を使って尾行を行うこともできます。

万が一、尾行に気付かれたとしても、問題ありません。自分で尾行を行う場合は、気付かれてしまえば離婚にまで発展してしまうリスクがあります。しかし、プロの調査員の場合は、ターゲットに気付かれていない他の調査員によって、尾行を続行することができます。このように、複数人による尾行ができるので、ばれにくく尾行による浮気調査の成功確率が高いのです。

プロの尾行がばれにくい理由2:専門機器と知識をフル活用している

プロは浮気調査に使う専門機器を駆使して、撮影や録音が素人では難しい場所や状況であっても、確実に証拠を集めることが可能です。プロ仕様の機材としては、ライター型のビデオカメラや時計型の超高性能カメラ、ひと目見るだけではわからない超小型高性能マイクなどがあります。また、パートナーが浮気相手を自宅に招いている場合の不貞行為を撮影するために、広角レンズを備えた暗視状態でも撮影できる小型の高性能カメラを設置する場合もあります。こういった専門機器は、証拠を押さえるために効果的なアイテムとなっています。ただ、それよりも重要なのが、プロが長年培ってきた浮気調査の専門知識です。

尾行する場合、徒歩で行うときと、車で追跡するときとでは、それぞれ違うテクニックが必要となります。あらゆる場面に対応するため、プロの調査員は、尾行に関するさまざまな専門知識をもっているのです。そして、経験に裏付けされた専門知識を基に行動することが可能となっています。ターゲットを見失ってしまう可能性が高い瞬間を熟知しているため、そうならないようにターゲットの行動を2手、3手と先読みしながら、尾行を継続することが可能です。また、浮気の証拠となる瞬間は数十秒しかないことを知っており、何時間も張り込みをしたあとであっても、集中力を切らさずに確実に証拠を掴むことができます。

尾行を行うときには、相手に気付かれては元も子もありません。しかし、プロの調査員は日々の訓練により、急にターゲットが動いても対応できるような体の構え方や、ターゲットの視界に入りづらく気付かれにくいような移動方法を修得しています。そのため、ばれることなく尾行を続けられるのです。

プロの尾行がばれにくい理由3:細かい下調べができる

浮気調査のターゲットとなる人は、それぞれの性格によって違いがあります。そのため、尾行するときの距離感やターゲットの警戒心が個々によって違うのです。よって、長い時間をかけてターゲットの行動パターンを読む必要があります。そうした地道な下調べにより、ターゲットが浮気相手と足を運びそうな場所を割り出すことが可能となるのです。そして、目的地をあらかじめ調べておくことで、証拠となる瞬間を撮影できるポイントの目星を付けることができます。そのため、確実に証拠を積み重ねることが可能なのです。こういった時間をかけた下調べは、なかなか自分で行うことはできません。

他にも、プロでなければ調べられないことが、たくさんあります。浮気相手がパートナーの勤めている会社の関係者の場合、社内でばれないようにこっそりと不貞行為に及んでいる可能性は捨てきれません。こういったケースでは、社内に潜入しなければ、証拠を押さえることが困難です。自分で浮気調査を行う場合、会社に入ろうとする段階で見つかってしまうでしょう。しかし、プロの調査員であれば、独自の潜入術により社内を調査することができ、情報収集できる場合もあります。素人ではあきらめざるを得ない状況であっても、プロの調査員であれば、さまざまな技術を駆使することで、浮気の決定的な証拠を掴むことができるのです。

 

浮気調査の尾行はプロに任せよう


パートナーの浮気の証拠を掴むためには、浮気調査の基本中の基本である尾行を気付かれないように行うことが重要です。ただ、自分で行った場合、ばれる可能性が高く、ばれたときのリスクも非常に大きいものとなっています。浮気調査の尾行は、プロの調査員に任せることで、ばれてしまうリスクを回避でき、確実に浮気の証拠をつかむことが可能です。もし、パートナーが怪しい行動を取っているなら、プロに調査を依頼してみましょう。

監修:岡田 真弓 
総合探偵社MR代表

2003年 株式会社MRを創業。浮気調査、家出調査など、家庭内の悩みを女性目線で解決し、業界注目のカウンセラー制度を創設。
2008年、探偵の専門的な技術の向上と育成を目指しMR探偵学校を開校し、学長に就任。2017年、一般社団法人日本ライフメンター協会を設立し、理事に就任。
現在、ラジオ日本にて毎週火曜日23:15~放送中の『岡田真弓の未来相談室』にパーソナリティとして出演中。

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