浮気調査で尾行をするコツとは?探偵の尾行がバレにくい理由を解説

「浮気調査に尾行が必要な理由は?」
「探偵の尾行ってなぜバレにくいの?」
浮気調査をするときに、確実な証拠を押さえるために欠かせないのが尾行です。
「本当に浮気しているのか」「誰と会っているのか」など、気になる真実を知るには、尾行を通じて行動をしっかり確認する必要があります。
しかし、自分で尾行をしようとすると思っている以上に難しく大きなリスクも伴います。
プロの探偵に任せることで、バレずに確実な証拠を集めることができ、安心して調査を進められるでしょう。
この記事では、浮気調査における尾行の重要性や、自分で尾行するリスク、そして探偵に依頼するメリットについて詳しく解説します。
この記事でわかること |
浮気調査における尾行とは
浮気調査における尾行とは、調査対象者の行動を一定の距離を保ちながら追跡し、その行動パターンや接触相手、立ち寄り先などを確認する調査方法です。
探偵が行う浮気調査においても、証拠を押さえるために欠かせない方法です。
尾行には常に、慎重さと確実性が求められるため、経験豊富な探偵でなければ完璧にこなすのは難しいとされています。
尾行を通じて得られた情報は、調査報告書として依頼者に提供され、浮気の有無や状況を確認する重要な根拠となります。
浮気調査での尾行は、事実を明らかにするためにとても重要な役割を担っていると言えるでしょう。
自分で尾行をするメリット
自分で尾行をするメリットには、主に2つの点があります。
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自分で尾行を行うのは難しいことですが、その分メリットもあります。
上記の2つのメリットについて、次の見出しでそれぞれ詳しく紹介します。
自分で尾行をするか考えている方は、メリットについて理解してから実行に移しましょう。
探偵事務所に頼むより費用が抑えられる
自分で尾行をする最大のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。
探偵事務所に浮気調査を依頼すると、専門的な技術や機材、人件費などがかかるため、料金が高くなる傾向があります。
自分で尾行を行う場合は、これらの費用が発生せず、自分の時間や労力を使って調査を進めることになるため、金銭面での負担を大きく減らせるでしょう。
また、調査の進め方や期間も自分で決められるため、予算やスケジュールに合わせて柔軟に動けるのも大きな特徴です。
費用面を最優先に考える場合、自分で尾行を検討する価値は十分にあるでしょう。
すぐに調査が始められる
自分で尾行をする場合、思い立ったときにすぐ調査を始められるのが大きな利点です。
探偵事務所に依頼する場合は、相談や契約、打ち合わせなどの手続きが必要になり、調査開始までに時間がかかることがあります。
一方、自分で調査する場合は、特別な準備や手続きがいらないため、すぐに始められます。
調査対象者の動きが気になるタイミングで即座に行動できるのは、自分で尾行するメリットといえるでしょう。
自分で尾行をするデメリット
自分で尾行をする場合、絶対に注意すべきデメリットが2つあります。
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自分で尾行を行うと常にリスクが付きまといます。
以下で2点のデメリットについて詳しく解説するので、自分で尾行を考えている方は、まずデメリットを知ったうえで自分でやる価値があるかを一度考えてみてください。
調査をしていることがバレやすい
まず調査していることが相手に気づかれやすいというリスクがあります。
一般の方が慣れないまま尾行を続けると、つい視線が目立ったり、距離を詰めすぎたりとバレてしまう原因の行動をついやりがちです。
また、調査対象者と面識があるため、顔を見られたときにすぐ気付かれやすく、怪しまれます。
尾行がバレてしまうと、警戒され行動パターンを変えるため、その後の調査が難しくなるだけでなく、信頼関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
調査をした結果、浮気と無関係だった場合に関係修復が難しくなるケースもあります。
有力な情報を意味ある証拠として残すことが難しい
自分で尾行をして情報を集めても、専門知識がないと裁判などで役に立つ証拠として残すことが難しいです。
探偵は、「写真や動画の撮影技術」、「証拠の押さえ方」、「報告書の作成ノウハウ」などを持っています。
しかし、一般の方が探偵と同じように証拠を押さえるには限界があります。
例えば、決定的な場面をうまく撮影できなかったり、証拠としての信頼性が低い画像になってしまったりすることが多いです。
また、証拠能力のある記録を残すには、日時や場所の記録も正確でなければなりません。
こうしたポイントを押さえるのは簡単ではなく、後でトラブルになったり裁判で証拠が認められなかったりするリスクもあります。
自分で尾行を行う場合は、証拠集めの難しさも十分に理解しておく必要があります。
自分で尾行するとバレやすい理由
自分で尾行をするとバレやすい理由には、主に2つの原因があります。
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そもそも不利になる理由があるため、自分で尾行を行うと失敗しやすくなるのです。
以下で詳しく解説しますので、自分で尾行を考えている方は、なぜバレやすいのかを理解しましょう。
原因1:顔見知りである
自分で尾行をする場合、調査対象者と顔見知りであることがバレるうえでの大きな原因となります。
普段から会っている相手が、見慣れない場所や時間帯に近くを歩いていたり、後ろをついてきたりするとすぐに違和感を持たれるでしょう。
特に、通勤や通学ルート、よく行くお店などで姿を見かけると、「なぜここにいるのか」と不審に思われる可能性が高まります。
また、普段の態度や仕草からも気づかれやすく、少しでも挙動が不自然だと疑われるきっかけになります。
原因2:手間や負担が大きい
自分で尾行をする場合、手間や負担が大きいこともバレやすさの一因になります。
長時間にわたり相手の行動を追いかけるのは、思っている以上に集中力と体力を必要とします。
長時間の調査で疲れてくると、気が緩んで近づきすぎたり、逆に見失ってしまうこともあるでしょう。
また、ひとりで尾行を続けていると、休憩やトイレに行くタイミングがなく、仮にトイレに行くなどした場合、目を放す隙を与えていることになります。
自分で調査を行うことは、体力面や精神面での負担が大きくなるため、思っている以上に難易度が高いということを覚えておきましょう。
尾行をバレずに成功させる方法と進め方
尾行をバレずに成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
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事前準備から尾行を始めるタイミングや、証拠を押さえた後の対応や記録の残し方など、気を付ける点がいくつもあります。
以下にて詳しく解説しますので尾行の成功率を少しでも高めたい方は、これらの方法をしっかり押さえておきましょう。
尾行前の事前準備と情報収集のポイント
尾行は、事前準備と情報収集が成功を左右します。
まず、調査対象者の行動パターンやよく使う交通手段、立ち寄り先など、事前にできる限り詳しく把握しておきましょう。
調査対象が、どのルートでどの時間帯に動くか予測を立てやすくなります。
また、服装や持ち物も事前に考えて選んでおきましょう。
事前に情報を集めておくことで、尾行のルート的に目立ちづらい服装なども予測でき、周囲に違和感を与えにくくなります。
さらに、地図アプリや交通情報を利用して、当日の移動ルートや交通手段をあらかじめ確認しておくと、予想外のトラブルにも冷静に対応できるでしょう。
対象を見失わないための尾行開始のタイミング
対象を見失わないためには、尾行を始めるタイミングをしっかり見極めることが大切です。
調査対象者が動き出す直前や、周囲の人が多くなるタイミングを狙って尾行を開始すると、自然な流れで後をついていくことができます。
また、人混みや混雑した場所では、他の人に紛れて尾行しやすくなるため、警戒されにくいでしょう。
逆に、人気のない場所や夜道では悟られない程度に距離を保つ必要があり、見失うリスクが高まります。
尾行開始のタイミングは、状況に応じて柔軟に判断し、無理をせず、安全に配慮しながらタイミングを選ぶことが大切でしょう。
バレずに距離を保つ尾行テクニック
バレずに距離を保ちながら尾行するためには、いくつかのテクニックが必要です。
まず、対象者との距離は一定に保ちすぎず前後の距離を常に調整しましょう。
人混みではやや近づき、人気の少ない場所では少し距離を取ることで、バレにくくなります。
また、対象者が振り返ったときは、視線をそらしたり立ち止まって別の行動を装えるように常に考えておきましょう。
店に立ち寄るふりをしたり、電話をかけているふりをしたりするのも効果的です。
これらのテクニックを活用すれば、相手に気づかれずに尾行を続けやすくなるでしょう。
証拠を押さえた後の対応と記録の残し方
証拠を押さえた後は、その内容をしっかり記録として残すことが重要です。
写真や動画を撮影した場合は、日時や場所がわかるように保存しておきましょう。
記録の信頼性を高めるために、スマートフォンやカメラの位置情報機能を活用するのもおすすめです。
どのような状況で証拠を得たのかを、メモ帳やノートに具体的に記載しておくと、後から内容を整理しやすくなります。
誰とどこで会ってどのような行動を取っていたのか、できるだけ詳細に記録しましょう。
証拠の保存や記録方法が不十分だと、後で証拠としての価値が下がることもあるため、丁寧に記録を残すことを心掛けましょう。
探偵が意識する尾行のコツ&テクニック5選
探偵は尾行を成功させるために使っている、いくつかのコツやテクニックがあります。
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探偵がどのような工夫をして尾行を成功させているのかを知ることで、自分で尾行をする場合にも、より安全で効果的な調査ができるでしょう。
これらのテクニックについて、次の見出しで詳しく紹介します。
距離感に気を付ける
探偵が尾行を行う際に最も重視するポイントのひとつが、距離感に気を付けることです。
対象者に近づきすぎると、不審に思われてしまうリスクが高まります。
しかし、離れすぎると見失う危険性があるため、状況に合わせて距離を調整しながら尾行を続ける必要があります。
人が多い場所や繁華街ではやや近めに、逆に人通りの少ない道や夜間などは少し距離を取るなど、周囲の状況をよく注意しながら適度な距離を保つことが大切です。
常に相手の動きや周囲の流れに気を配り、不自然さを感じさせない距離感を維持することが、尾行の成功率を高めるコツと言えるでしょう。
現場に溶け込む服装を意識する
尾行を成功させるためには、現場に溶け込む服装を意識することがとても大切です。
目立つ色や派手なデザインの服を着ていると、周囲や対象者にすぐに気づかれてしまいます。
そのため、現地の雰囲気や時間帯、季節に合わせて、自然に周囲になじむ服装を選ぶことがポイントです。
たとえば、ビジネス街ならスーツ、カジュアルな街なら普段着、観光地なら観光客風の服装を選ぶなど、シーンに合わせて服装を調整します。
また、帽子やメガネ、マスクなど小物を使い分けて雰囲気を変えるのも効果的です。
このように、現場に自然に溶け込むことで、対象者に警戒されるリスクを減らし、尾行の成功率を高めることができます。
調査対象と目を合わせないようにする
尾行中は、調査対象と目を合わせないようにすることが重要です。
目が合うと相手に強い印象を与えてしまい、少しでも不自然な動きをしてしまった際に警戒される要因になります。
探偵は、対象者が振り返ったときや周囲を見渡したときには、目線をそらしたり、スマートフォンを操作するふりをしたりして自然に視線を外します。
また、対象者の動きに合わせて視界に入らない位置に移動したり、周囲の人や物をうまく使って目立たないようにします。
こうした細かな工夫によって、尾行していることを気づかれずに調査を続けることができるのです。
信号に注意する
尾行中に信号待ちに巻き込まれないことも、調査を成功させるための重要なポイントです。
信号待ちは対象者と離れてしまい見失う大きな原因となります。
探偵は、信号が変わるタイミングや交通状況を事前に把握し、対象者との距離を調整しながら行動します。
例えば、信号が赤に変わりそうなときは少しペースを上げて対象者に近づいたり、渡った後は少し離れて様子をうかがうなど、状況に応じて工夫します。
無理に信号を無視することは危険なので避けるべきですが、探偵は複数人で尾行することで見失わないように工夫します。
車での尾行の場合は定期的に運転手を交代する
車で尾行を行う場合、定期的に運転手を交代することも大切です。
同じ運転手がずっと尾行を続けていると、対象者に車や人物を覚えられやすくなり、不審に思われるリスクが高まります。
運転手を交代することで、尾行車の動きや雰囲気が変わるため、相手に違和感を与えにくくなります。
また、長時間の運転は集中力や体力の低下にもつながるため、こまめな交代によって安全面も確保できます。
車での尾行は、信号待ちや渋滞など突発的な状況に巻き込まれることが多く非常に難しいです。
見失わないためにも探偵は複数人でチームを組み、尾行を行います。
自分でする尾行はリスクが大きく限界がある
前述してきたように、自分で尾行を行うことは思っている以上に大きなリスクが伴い限界も多いです。
長時間の尾行や慣れない行動は、精神的にも体力的にも大きな負担になります。
自分で調査を進めるうちに、思わぬトラブルや危険な状況に巻き込まれてしまう可能性も否定できません。
こうしたリスクや限界を考えると、確実な証拠が必要な浮気調査は、やはり探偵に任せるのが安心だと言えるでしょう。
探偵が尾行をバレずに行える理由
探偵が尾行をバレずに行える理由には、主に以下の3つのポイントがあります。
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尾行するときの細かいテクニックやコツ以外にも、そもそも尾行に臨むときの前提条件が自分で行う場合と全然違うのです。
これらの理由について、次の見出しで詳しく解説します。
探偵の尾行がバレにくい理由1:複数人のチームで尾行する
探偵の尾行がバレにくい大きな理由のひとつが、複数人のチームで連携して尾行を行うことです。
複数人で役割を分担しながら尾行すれば、交代しながら追跡できるため、特定の人だけが目立つことがありません。
また、尾行中に信号や人混みで対象者を見失いそうになったときも、別のメンバーがカバーできるため、調査の成功率が高まります。
このように、チームで協力しながら柔軟に対応することで、対象者に気づかれるリスクを大幅に減らしているのです。
探偵の尾行がバレにくい理由2:専門機器と知識をフル活用している
探偵は専門機器と過去の経験から得た知識をフル活用して臨むので、尾行の成功率が高いです。
探偵は、一般の人が持っていないような高性能のカメラや録音機器、GPSなどを駆使して調査を行うので、遠くからでもはっきりと証拠を押さえることができ、対象者に近づきすぎる必要がありません。
地理や交通事情を考慮したルート選びや、対象者の行動パターンを分析した追跡方法など、探偵ならではのノウハウがバレにくさにつながっています。
専門機器と知識の組み合わせが、探偵の強みといえるでしょう。
探偵の尾行がバレにくい理由3:細かい下調べができる
探偵の尾行がバレにくい理由のひとつは、事前に細かい下調べを徹底していることです。
事前情報をもとに尾行を行うので、どのタイミングで尾行を開始すればよいか、どのルートを通りやすいかなどを把握し、無駄のない効率的な尾行ができるのです。
また、現場の地理や混雑する時間帯、逃げ道なども事前に確認しておくことで、急なトラブルや予想外の動きにも柔軟に対応します。
こうした綿密な準備と下調べが、対象者に警戒されず、尾行を成功させるポイントとなっています。
まとめ : 浮気調査の尾行はMR探偵事務所に任せよう
もし、浮気調査のために尾行することを考えているなら、まずはMR探偵事務所に無料相談をしてみてください。
本記事を通してお話ししてきたように浮気調査の尾行は、専門的な知識や経験、チームでの連携、そして高性能な機材が必要なため、一般の方が自分で行うのは非常に難しいです。
自分で尾行をすると、バレやすかったり証拠がうまく残せなかったりと、後で後悔するケースも少なくありません。
一方、MR探偵事務所に依頼すれば、バレにくい工夫や確実な証拠集め、柔軟な対応力など、安心して調査を任せることができます。
大切なパートナーの真実を知りたいときや、確かな証拠を押さえたいときこそ、信頼できる探偵事務所への相談こそが後悔のない結果へつながります。
浮気調査で悩んでいる方は、MR探偵事務所に気軽に相談してみましょう。
当記事の監修者

- 氏名
- 岡田 真弓
- 経歴
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1968年東京都生まれ
2003年総合探偵社・株式会社MRを設立
2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任
2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任
2017年こころテラス株式会社を設立
- 紹介文
探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。
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